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多角化
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多角化は企業・学校すべての組織において
組織として成果を上げる能力を破壊する
従って、明確で焦点の定まった共通の目的だけが成果を上げさせる
ピーター・ドラッカー
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多角化は成果を上げる能力を破壊する
つまり、成果が上がらないと言っています
力の分散は死を招くということです
多角化とは分散化です
力を分散するからうまくいかないということです
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会社がちょっとうまくいくと社長はすぐに多角化をしたがります
しかし、多くの場合はうまくいかない
高い授業料を払って多角化した新規事業から撤退することになります
多角化の授業料は少なければ1〜10億円ですみますが
多い場合は100億円規模になります
多角化をするよりは一点集中して今の事業を深掘りすることです
通販でも成功している企業はみな、単品に特化しています
一つうまくいくとあれもこれもやりたくなりますが
手を広げると多くの場合うまくいきません
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組織はたくさんの人から成り立つ
それぞれが違う価値観を持って、好きなことをして
いい成果が出ればいいじゃないか、とみな思うようです
しかし、現実はそううまくいかないのです
だから、明確でシンプルな、焦点の定まった目的を持ち
成果を上げることに集中する組織である必要があるのです
多角化して分散することが成果を上げるための最大の敵です
だからこそ、ランチェスター戦略の「一点集中」が効果的なのです
ドラッカーの説く理論こそが、ランチェスター戦略と言えそうです
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多角化とは分散化である
多角化は組織として成果を上げる能力を破壊する
組織としての目的は明確でなければならない
単純でなければならない
さもなければ混乱する
P・F・ドラッカー
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