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差別化をする【その3 差別化は掛け算】

差別化をする【その3 差別化は掛け算】


差別化は掛け算でやってください。

①「なにを」②「どうする」の2つの切り口で、3つは違いを作るといいのです。

例えば、①「なにを」では、製品、価格、販路、販促、サービス、エリアで6つできます。
それに対して②「どうする」で、違いを作ります。

製品に00を足す、00を引く、色を変える、パッケージを変えるなどです。
この差別化を3つ掛け算したイメージはこうです。

製品をAとBの抱き合わせにしてパッケージを変え、
価格を安くし、販路をA社からB社中心にする。

一つ目のこれはこうする、二つ目はこれをこうする、
3つ目はこれをこうすると3つの違いを作ります

さらに4つ目、5つ目の違いを作ってもいいのですが、まずは3つからでいいでしょう。

こうして手間をかけることが差別化になるのです。
それも自社の強みに磨きをかけることです。

手間をかけて徹底して強みを磨き続けると、
それがその会社の特徴になります。

ウチの会社はこれが特徴! といえること自体が差別化になるのです。


ランチェスターNo.1理論」坂上仁志(さかうえひとし)著

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