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無料経営相談の仕方 コツ


無料経営相談の仕方 コツ

無料経営相談をしたいあなたへ

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●無料経営相談の現状と課題

経営相談で検索しても、商工会議所や中小企業00の
資金調達や補助金の申請の仕方ばかりで


経営にほんとうに役立つ情報がほとんどありません


状況は5W2Hの中の、だれ、なに、どうでずいぶん違います


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だれ =あなたはだれか

①社長(売上10億円〜)
②社長(売上1〜10億円)

③経営幹部
④起業予定者など

つまり、経営をしてある程度業績が上がっている人なのか(経営規模でも違う)
社長をサポートする人なのか、これから経営をしたいという人なのかということ

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●だれに =だれに相談するといいのか?

ココが大きな問題なのです

国や市町村の機関に相談すると無料なのはいいのですが、サラリーマンですから
経営をやったこともなければ、生まれてから一回も自分で稼いだことがない

という人が経営のアドバイスをすることになります
泳いだことがない人が水泳のコーチをするようなものです それが現状です

また、税理士に相談する人も多いのですが、ほとんど役立ちません
0.1%の人くらいしか経営の話はできません

会計、つまり過去のお金の処理はできますが
未来を決める経営戦略のことなどはチンプンカンプンの人が90%以上です

コンサルタント?これもあやしい・・・
二流の人に相談したら二流の答えしか返ってきません

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では、どうしたらいいのか?

■ポイント

①自分より年齢が上で経営の経験がある人(お金を稼いだことがある人)
何かの分野で優れている人=これなら日本一という人(深い専門知識)

③経営全般についてもある程度の知識がある人(広い一般知識)
経営戦略、マーケティング、販売、人事、製造、総務、経理など

この3つのポイントを満たした人でないと相談する価値がないと思います
つまり、一流の人に聞くことです

しかし、本当に世の中に少ないのです

さらに、上場企業で働き、自分で起業した経験がある人となると0.01%もいません
1万人に一人くらいです

じつは大学教授も自分で稼いだことがない人が99%でしょうから
その話はほとんど机上の空論なのです

よくは知っているのですが、「あなた、やったことあるんですか?」
と聞けば答えに窮する人ばかりです


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●なに =相談内容  心・技・体で違います

①心(考え方) =経営理念 社員がついてこないのは経営理念がないからです
②技(スキル) =経営戦略 売上が上がらないのは戦略がないからです
③体(実行)  =実践力  PDCがまわらないのは実行力がないからです

つまり、多くの経営者が悩むのは


社員がついてこない、いうことを聞かない

売上が上がらないという点に突き当たります

人事制度や節税の相談などは経営の本質的課題が解決してからでいいのです

まずは、売上をたて明日食べてゆけるようにするにはどうしたらいいのか?
これを解決することです

いえ、売上は10億円ほどあがっているんです
でも、本当にこれでいいのかと思っている

戦略があっているかどうかがわからない
自分の強みがわからない

何を捨てたらいいかがわからない(やらない決断)
という方も多いのが現実です

でも安心してください


100億、500億、1000億円やっている社長でも

これでいいのか?と悩んでいるものです


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●どう =どうする

「経営をどうしたらいいのかがわからない・・・」
という人が実はたくさんいます

売上100億円企業の社長でも「これからどうしようか?」
と、悩んでいる人もたくさんいます

この「どう」するは、

「経営理念をどうする」
「戦略をどうする」
「PDCをどうする」

などたくさんの選択肢が出てきます
なので、とても詳しい状況を相手に伝えないといいアドバイスはもらえません

漠然とした質問には、漠然とした答えしか返ってきませんが
具体的な質問には、具体的な答えが返ってきます


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●まとめ

経営の無料アドバイスは状況によって違う
相談する前に下記の項目はキチンと整理して「書き出して」からにすること

①あなたはだれか = ココが重要です

 = 1.自分の生まれ、育ち、経験してきた仕事内容、強み、使命の明確化
 = 2.自分の会社や商品、顧客の状況を整理する

②だれに相談するか =一流の人、経営したことある人

③なに =理念、戦略、PDC、知識・・・整理しておくこと
④どう =相談の仕方、自分はどうしたいのか?ここもハッキリしておく

売上が10億円以上ある方はこういった項目をまとめておくことをすすめます


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・記入例


会社名

事業内容(誰に、何を、いくらで、どう、販売しているのか)
売上、経常利益(PL、BS、過去3年分

自分のレジュメ

(履歴書=どんな会社で、どんな仕事をどのくらいやってきたのか)

自分の位置づけ

(創業社長、二代目、雇われ社長、サラリーマン・・・)

何に困っているのか =ポイントを3つに(具体的に数字で)

・経営戦略がない(作ったことがない)
・経営理念の必要性がわからない(1冊本を読み、10社ほど調べた)

・社員がまとまらない(飲み会をしても参加者は30%くらい)

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でも、うまくまとまらない・・・という人のほうが多いと思います
それでいいのです

みんなそんなもんです わたしもそうでした
じつは、一人で考えていると、考えというものはまとまるようでまとまらない

それよりも、人と話すと考えが出てくることがよくあります
それが、コミュニケーションの力です

だから、相談するということに意味があるのです
質問されて気づくことがあるのです

コミュニケーションしているうちに、ハッと気づくことがあるのです

「そうか、お客様のことをちっとも考えていなかった・・・」
「社員が働かないのは、自分のせいだったのか・・・」

などです

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帝王学の3原則というものがあります

①原理原則を教えてくれる師を持つこと
②よき友人をもつこと
③直言してくれる部下を持つこと

しかし、よくよく考えてみると、それぞれ難しいのです

でも、まずは②よき友人に話を聞くことでしょう
そして、恥を忍んで、勇気をもって③直言してくれる部下に話を聞く

「社長って人の話しを聞かないですよね」
と言われても

「なに!この野郎!!」
などと怒らないようにしてください

そして、一番難しいのが
①原理原則を教えてくれる師を持つこと

本当にいいアドバイスをしてくれる人に出会えたら
三顧の礼をもって迎えてください

長い人生の中でも、出会えるのはほんの数人でしょう
大切にされてください
 
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悶々と考えているよりも、チョット人に聞いてみる
人と話してみるのもいいのかもしれません

あまり準備にばかり時間をかけすぎて
カッチリやろうとしすぎると前に進まないことも確かです

これから起業する人ならダメもとで、知人友人を中心に
まず3人、そして10人くらいに聞いてみることもいいでしょう

わたしの場合は、この人いいかな?と思った人には

すぐに連絡を取って話を聞きに行きました(サラリーマン時代です)


もちろん、無料なはずもなく、数万円くらいのお金なら何回か払いました


でも、惜しかったとは思っていません 逆に、もとは取れたと思っています
そのくらいのお金や時間、行動を惜しむと結果はなかなかついてこないものです

巧遅拙速=上手に遅くやるより(巧遅)、ヘタでも早くやること(拙速)
そういった実行力もとても大切です

やるとわかるのです

「ああ、こういった人って役に立たないんだ・・・」
「こういう人がスゴイのか」

その体験がいい経営につながっていきます
がんばってください

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