マーケティングとは
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マーケティングとは
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マーケティングとは顧客の視点に立った活動
自社を顧客に合わせて変化させ、顧客に価値を認めてもらう活動
一部門の活動ではなく、全社的な活動
誰に、何を、いくらで売りたいかと考えるのではなく
この商品は、誰にとって、いくらの価値があるかを考えること
利己=自分中心の考え方から
利他=相手中心の考え方をすること
マーケティングの誤解とは
広告や調査をマーケティングと呼ぶこと
マーケティングとは
戦略=全社的な計画に従って、顧客にあわせて自社を変えてゆくプロセス
顧客が「こうして欲しかった」という価値を実現するものであり
自社が「こうしたい」というものを売りつける行為ではない
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実のところ、販売とマーケティングは正反対である。
同じ意味でないことはもちろん、補い合う部分さえない。
何らかの販売は必要である。
だが、マーケティングの理想は販売を不要にすることである。
マーケティングが目指すものは、顧客を理解し、
顧客に製品とサービスを合わせ、
おのずから売れるようにすることである。
すぐにでも買えるようにすることである。
マーケティングは販売とは異なる。
それはサービスの受け手の側に立つことである。
そのためには、何を、いつ、誰に提供するかを知らなければならない。
マーケティングの基本はこちらが何を望むかではない。
相手が何を望むか、相手にとっての価値は何か、
目標は何か、成果は何かである。
マーケティングにかかわる最も重要な目標は市場シェアである
P・F・ドラッカー 「マネジメント」「非営利組織の経営」より
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マーケティング(英: marketing)とは、
企業や非営利組織が行うあらゆる活動のうち、
「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、
顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」
の全てを表す概念である
広告・宣伝、集客や販促活動のみをマーケティングと言う傾向が強いが、
これは本来のマーケティングの意味からすれば間違いである
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「セリング」とは、顧客が欲しくない商品でも売りつける意味を持つが
「マーケティング」とは、会社や商品を顧客に知ってもらい、
理解してもらい自然と買ってもらえるようにするプロセス全体をさす
「セリング」が「利己的」な意味合いを持つ一方
「マーケティング」は「利他的」は意味を持つ
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「マーケティングとは、顧客から始まるビジネス思考である」
マーケティングとは「セリング(単純なる販売活動)をなくすことである」
「売れる仕組み」とは、
マーケティング概念を日本語で平易に言い換えた言葉である。
日本語で「売れる」という言葉は、
「セリング」と「マーケティング」の二つの意味に捉えられる。
「マーケティングとは、
製品と価値を生み出して他者と交換することによって、
個人や団体が必要なものや欲しいものを手に入れるために利用する
社会上・経営上のプロセス」
フィリップ・コトラーの定義
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