社長の仕事とは
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社長の仕事とは
社長の仕事とは社員をまとめること
社員をまとめるためには、社員を惚れ込ませること
社員を惚れ込ませるためには、社員を大事にすること
つまり、人間の心を大事にしてはじめて社員をまとめることができる
社員をまとめるために、経営理念をつくる社長がいます
しかし、その経営理念には社長の野望や野心があっても社員をどうするかについては何も書いていない場合が多いのです
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といっても、それは社長の思い込みにすぎません
だから社員がしらけてしまうのです
そうならないためには
①社長が率先垂範で誰よりも働くこと
②社員をよくしてあげようと思うこと
つまり、自己犠牲を払い、わたくし事よりも利他の気持ちを持つことです
中小企業を経営すれば、安い給与で他より長く働いてもらわなければなりません
矛盾したことを言わなければならないのです
しかしお金で釣ることができないのですから、愛情や思いで引っ張るしかないのです
社員を大事にしながら、厳しいことを言わなければならない
それが難しいところです
でも、まず初めに大切なことは
「社員を大事にする」「社員のために」という思いをもつことです
経営戦略はそのあとなのです
社員のことを思わないから社員はすぐに辞めてゆき
経営戦略を立てても実行することができないからです
「社長が勝手なこと言ってらあ」
と、社員に思われているうちは経営はうまくいかないようです
社長の仕事の一番は、社員を思うことなのです