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やらないことを決める

やらないことを決めるとは捨てることでもある

捨てる決断をすることである

思いついたらちょっと捨てる

ちょっとやらないことを決めるというレベルではなく


体系的にやらないことを決める

体系的に捨てることを決めることである


「死臭を防ぐことほど手間のかかる無意味なことはない」


仕事ができる者は、多くのことで成果をあげなければならないことを知っている。
だからこそ集中する。

集中するための原則は、生産的でなくなった過去のものを捨てることである。

第一級の資源、とくに人の強みという稀少な資源を昨日の活動から引き揚げ、
明日の機会に充てなければならない。


昨日を捨でなければ明日をつくることはできない。
意識して体系的に廃棄をしないかぎり、組織は次から次へと仕事に追われる。

行なっていてはならないこと、もはや行なうべきではないことに資源を浪費する。
そのため、せっかくの機会を利用するうえで必要な資源、とくに有能な人材が不足する。


あまりにわずかの企業しか昨日を捨てていない。
あまりにわずかの企業しか明日のために必要な資源を手にしていない。


P・F・ドラッカー

体系的にやらないことを決めることが重要である

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