ランチェスターを学びたかったら掃除をしなさい!
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ランチェスターを学びたかったら掃除をしなさい!
掃除がランチェスターとはどういう意味か?
じつは、掃除こそがランチェスター戦略を一番身近に学べるものなのです。
差別化をする方法「徹底せよ」で、徹底こそが差別化になる。
同じ掃除でも徹底することが大切だとお話ししました。
そして、やらない決断とは、いらないものを「捨てる」ことです。
整理整頓といいますが、意味の違いをご存知ですか?
整理とはいらないものを捨てること、
整頓とは残ったものにラベリングして取り出しやすくすることです。
つまり、整理、片づけとは
ランチェスター戦略の一点集中=やらない決断=捨てるそのものなのです。
例えば、あなたの引き出しや押し入れの中に、
いらないものがたくさんあるのではないでしょうか?
「いつか使う」ことはありません。
あなたの決断力のなさ(迷い)がそこに表れているだけなのです。
実は、身の回りを整理すると決断力がつくようになるのです。
掃除=捨てるとは、ランチェスター戦略そのものです
いらないものを捨てるとは
しなくていい仕事をしない、ということと同じです
つまり、成果が出ることに一点集中するということなのです
掃除をするとは迷いをたつことにつながっています
捨てることが大切なのです
あまりに多くの大企業が、製品ラインの中に、
一万に近い品目を抱え込むに至っている
そして多くの場合、本当に売れているのは20品目以下である
しかも、それら20品目以下の製品が、
売れない9980品目のコストを賄うための利益を生まなければならなくなっている
P・F・ドラッカー