後継者の育成をどうしたらいいのか?
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後継者の育成をどうしたらいいのか?について60代の中小企業の社長はいつも頭を悩ませています
なぜなら、日本の253万社の中小企業では後継者がほとんど育っていないからです
売上1億円〜10億円の中小企業では後継者育成は大きな課題です
売上1億円〜10億円の中小企業の社長はスーパーマンではありません
例えば、この技術だけは得意、この商品には詳しい、売る力はあるなど何か一つに秀でているものです
しかし、それは人材育成が上手い、というわけではないのです
だから、後継者の育成ができている会社はほとんどない
「後継者はどうしようかな・・・・」
「今いる社員の中から育てるしかないか・・・」
と、漠然と思ってはいますが何の手も打てていないという会社が大半です
その時のヒントは2つ
①社内だけではなく外部の信用できる人の力を借りる
②後継者の育成内容をハッキリさせ、急がず長い目で見て教える
①は自分の力だけでやらないということです
餅は餅屋、60歳を過ぎた経験豊かな人もいるでしょうし、知人や教育機関を利用する手もあります
②後継者となるには何が必要かを整理することです
しかし、自分が持っている力とまったく同じ力を期待しないこと
創業社長は行け行けドンドン型なら、後継者は調整型になることもあります
後継者の育成には、経営者マインド、フィロソフィの部分と
企業実務、戦略の部分という2つが必要になります
それぞれ時間をかけて後継者に教え、後継者の力をつけてください