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第二の人生について

では、NO1情報です


■日本国内大手旅行業者 取扱高ランキング2013年度(億円)

会社名        取扱高(億円)

JTB            14,900
近畿日本ツーリスト   5,200
日本旅行         4,100
HIS             4,100
阪急交通社       3,700
楽天トラベル      3,600


JTBは強いですね
ダントツNO1

2位の近畿日本ツーリストの約3倍あります



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■「掃除をすると謙虚な人になれる」 鍵山秀三郎


どんなに才能があっても、傲慢な人は人を幸せにすることができません。
人間としての第一条件は、まず謙虚であること。

その点、トイレ掃除をしていると、自然と謙虚な気持ちになります。
トイレ掃除をして倣慢になったという話は聞いたことがありません。

トイレ掃除を続けていると、例外なく謙虚な人間になります。
自分が謙虚になると、自分と接する周囲の人々の対応も自然に変わってきます。

いままで挨拶もしなかったような人が、挨拶をしてくださるようになります。
とかく私たち人間は、自分のことは棚に上げて、相手だけを変えようとするものです。

しかし、自分の思うように相手を変えようとしても、
金輪際変わるものではありません。

相手を変えようと願うのであれば、まず自分自身を変えることが先決。

自分が変わったぶんだけ、相手も必ず変わります。

「私が私を捨てれば、そこにあなたがいる。
あなたがあなたを捨てれば、そこに私がいる」(山本紹之介)

という言葉がありますが、その通りだと思います。

謙虚な生き方をして何よりもうれしいのは、
後味のいい人生が送れるようになるということです。

幸せな人生を送るためには、後味のいい生き方をすることです。



■「産業を一変させた変化の多くは他の産業から生まれた。」 P・F・ドラッカー


産業を一変させた変化の多くは他の産業から生まれている。
ここに三つの有名な例がある。

ファスナーは、もともと海上輸送用の穀物袋向けに開発され、
それを衣料用に使うことなど考えもしなかった。

衣料産業では、ファスナーがボタンの代わりになるとは思わなかった。
開発者も衣料産業で成功するとは思わなかった。

コマーシャル・ペーパーは、銀行から生まれたものではなかった。
ノンバンクから生まれ、銀行に打撃を与えた。

アメリカの法律では、コマーシャル・ペーパーは証券であって、銀行は扱えなかった。
それをゴールドマン・サックス、メリル・リンチ、
GEキャピタル等が使い、銀行の地位を脅かすにいたった。

電話産業を一新させたファイバー-ケーブルも、
アメリカ、ドイツ、日本の大手電話会社ではなく、
ガラス会社のコーニングが開発したものだった。



■「利益の少ない商売にこそ感謝の気持ちを込めよ」 宗次徳二


会社規模の大小を問わず、売上げで一喜一憂することは仕方のないことです。

売上げを少しでも多くするために、必死で知恵と汗を絞り出し、
目標達成のために努力をしているのですから。

でも今日の売上げ、今月の売上げ、今期の売上げも重要ですが、
商売を誠実でまじめに営んでいれば、
やがては信用が蓄積され、売上げは順調に伸びるものなのです。

そこで真心と感謝の宗次流経営では、
低価格、低荒利の商売、取引にこそ心を込めることと断言します。

もっと言うと、1円の利益にもならないことでも、
目の前のお客様のために最善を尽くすのです。

例えば、通りすがりの方がトイレを借りたい、
または、道を尋ねたい、といった用件で、店や事務所にみえたとしたら、

すぐさま「気遣い無用ですよ、いつでもどうぞ」
という気持ちを持って笑顔で応対するのです。

要は、経営は損得・打算第一の儲け主義よりも、
社長をはじめ社員全員による、優しさあふれる姿勢が重要だということです。

業績第一主義であれば、一時的に発展、成長はしますが、やがて横ばいジリ貧となるでしょう。

優しさあふれる姿勢第一主義であれば、
常にお客様本意のため当初は苦労するかもしれませんが、

必ずや継続して栄える事業となるはずです。



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■おわりに


第二の人生について

「仕事や人生で挫折がないことはありえない」 P・F・ドラッカー

厳しい競争社会にあって、四〇代で燃え尽きる人たちが増えている。
彼らはもうこれ以上の地位がないことを悟る。

そのとき仕事がすべてであれば、問題が生ずる。

したがって、若いうちに非競争的な生活、コミュニティ、
夢中になれるものを手に入れておく必要がある。

それらのものが、仕事とは関係なく貢献と自己実現の場を与える。
仕事や人生で挫折がないことはありえない。

昇進しそこねた四二歳の有能なエンジニアがいる。
現在の仕事ではうまくいかないことを悟っている。

だが、もう一つの仕事、たとえば教会の会計責任者としては立派な仕事をしている。
これからも立派な仕事をしていける。

あるいは、家庭が壊れるかもしれない。しかし、自分のコミュニティがある




定年後の60歳から80歳までの20年間には、第二の人生が17.5万時間あります
これは、社会人になってからの30年間に「働いた6万時間」の3倍です

年間労働時間2000時間×30年=6万時間

毎日が日曜日です

つまり、

「どう生きるか?」
「何のために生きるか?」

が大切になります


健康も大事なのですが

命を惜しんで死ぬことを怖がるよりも
自分の使命を果たせないことを怖がること

が大切になります

そういった考え方をこの本には書きました

【 経営理念の考え方・つくり方 】



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