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有能なリーダーに共通する3つの習慣

有能なリーダーに共通する3つの習慣



有能なリーダーに共通する習慣の1つ目は、「やりたいことから始めることはない」と言うことです
彼らはまず、「何をする必要があるのか」を問います

有能なリーダーに共通する2つ目の習慣は、「何をすべきか」を考え抜いた後に、
その中のどれか「自分の仕事なのか」を問うことです

言葉を変えれば、なすべき事のうち、「何が自分に適しているのか」
あるいは「何が自分に適していないのか」を突き詰める作業行うと言うことです

この習慣を持つ人は、とりもなおさず「自分が何を得意としているのか」を的確に把握しており、
同時に「自分は何が不得意なのか」についても熟知しています

そして3つ目の習慣として、「不得手な事は、決して自ら手がけない」ことを徹底しているのです

 

自分が得意としない仕事に直面した時、「これは自分の仕事ではない」と認めることができ、
そのことを得意とする別の人間に一任する

…自分にはできないことがあると認めるのはえてして簡単ではありませんが、
有能な人間は自分がすべきではないことを知っています

そして最も重要なことに、得手、不得手が人生を通じて変化することもまた、十分に心得ているのです

 
有能なリーダーはなぜ、「自分がすべきではない」と判断することができるのでしょうか?

それは彼が、自ら属し、率いる組織に対し、責任を負っていることを知っているからです

こうした思考習慣を持つ人間は、自らが不得手な物事に携わることがいかに事業にとって無益か
…ことによっては有害であるか…を適切に判断することができるのです

 

P・F・ドラッカー

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