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■「成果がもたらされるもの」Ｐ・Ｆ・ドラッカー


成果は、単なる有能さではなく、市場におけるリーダーシップによってもたらされる。

利益とは、意味ある分野において、独自の貢献、
あるいは少なくとも差別化された貢献を行うことによって得られる報酬である。

そして、何が意味ある分野であるかは、市場と顧客が決定する。

すなわち利益は、市場が価値あるものとし、
進んで代価を支払うものを供給することによってのみ得ることができる。


リーダーシップは、企業戦略において特に重要である。
いかなるリーダーシップも、うつろいやすく短命である。

しかもリーダーシップ上の地位は、確固たるものたりえない。
業績をあげる場たる市場や、資源たる知識は、だれの専有物でもない。

したがって、いかなるリーダーシップも、一時的な優位性にすぎない。
物理の世界と同じように、企業の世界においても、エネルギーは常に拡散する。



■「はきものをそろえる」鍵山秀三郎


「はきものをそろえると、心もそろう。
心がそろうと、はきものもそろう。

脱ぐときにそろえておくと、はくときに心がみだれない。
だれかがみだしておいたら、だまってそろえておいてあげよう。

そうすればきっと、世界中の人の心もそろうでしょう」

長野にある円福寺の和尚、藤本幸邦老師の有名な詩です。
この詩は、当社でもポスターにして利用させていただいています。

はきものがきちんとそろえであるだけで、不思議と心が落ち着き、気持ちがいいものです。
当社も社内旅行をする場合、宴会場出入口のはきものは、必ずそろえるように徹底しています。

浴場出入口で脱ぎ散らかしてあったスリッパをキチンとそろえておいても
出るとき雑然と乱れていることがあります。

そんなとき、何十足もある場合はともかく、十足前後の場合であれば、
必ず、全部のスリッパを整然とそろえて浴場をあとにしています。

私には子供が二人います。

子供にこれといった躾(しつけ)をした記憶はないのですが、
物心ついたころからはきものだけはきちんとそろえていました。

いやなことや耐え難いことがあって帰宅したとき、
玄関に小さな靴がちょこんとそろえであるだけで、どれだけ救われたことかわかりません。



■「経営者は、自称三流経営者の方がよい」宗次徳二


他人から三流と言われると困りものですが、「三流経営者」と言っても、あくまで自称でのことです。

「自分は経営者として一流だ、やってきたことも、うまくいっている。
業績だって悪くはない、人脈も豊富だ。

経営者としての資質、能力も優れ、社員や取引先からも、悪い話は聞こえてこない」

こんな具合の、自画自賛タイプの擬似一流経営者
（もっともまれに真の一流経営者がいるにはいますが）よりも、

自分はまだまだ三流と決め込んでいる自称三流経営者の方がよいのです。

自称三流経営者とは、現状に満足せず、絶えず油断せず、努力を惜しまず、向上心を持ち続け、
どこまでいっても、謙虚さを忘れず、直っ向から経営に打ち込んでいる経営者を言います。

自分の信条である「超率先垂範」「超現場主義」「超お客様第一主義」を貫く経営者であり続けるには、
会社がどれほど発展しようとも、初心を忘れずに、自称三流経営者としてこだわり続けることです。

結果的に当然のごとく、会社は右肩上がり経営となります。

勘違いしている自称一流社長には味わうことのできない、心の充実感を味わえます。
その結果、社長の経営姿勢は、社風や業績に顕著に表れ、世間が認めてくれる存在となるのです。



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■一流になるために


差別化された貢献はできているだろうか？

はきものをそろえ、こころを整えているだろうか？

謙虚さをもって経営をしているだろうか？


今日、一つだけ、１分だけやってみよう！


「はきもをそろえる」


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■おわりに


テニスでNO1を決める憧れの地は「ウィンブルドン」
ゴルフでNO1を決める憧れの地は「マスターズ」

ジョーダン・スピース
http://tinyurl.com/pvbcu3u

マスターズ初優勝おめでとうございます！
NO1です

しかも21歳、史上最少スコアタイ-18、初日から4日間トップの完全優勝！
タイガーウッズに次ぐ、スター誕生！という感じです

これで世界ランク4位から2位に
ゴルフ界、注目のプレーヤーです


NO1に関することの一点集中で、1985年からもう30年も、マスターズを見続けています

参考までに過去10年の優勝者は以下です

アラ不思議！
左利きが4回、南半球の人が4回、優勝しています

2005 タイガー・ウッズ
2006 フィル・ミケルソン

2007 ザック・ジョンソン
2008 トレバー・イメルマン

2009 アンヘル・カブレラ
2010 フィル・ミケルソン

2011 シャール・シュワーツェル
2012 バッバ・ワトソン

2013 アダム・スコット
2014 バッバ・ワトソン

ゴルフ好きの人じゃないとまったくわからないですよね・・・・