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既存のものは、資源を誤って配分されている


【 単身の 話相手は 白い壁 】

でも、羽を伸ばしすぎないように注意してほしい、坂上仁志(さかうえひとし)です

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■「習慣が人物を左右する」鍵山秀三郎

人間は、それがどんなものであれ、自分の習慣が大好きです。習慣は誰から与えられたものでもありません。


これまでの人生で自分自身が培ってきたものだからこそ、愛着を感じるのだと思います。いろいろな習慣のなかでも、早起きをする。きちんと挨拶をする。
といった「よい習慣」ほど、努力しないと身につきません。そこには苦痛が伴うからです。

近年、ちょっとした苦痛が伴うだけで逃げ出してしまう人が増えています。そのぶん、昔の日本人に比べ「よい習慣」を身につけている人の数も減っているように思います。

私は「よい習慣」を身につけていない人は信用しません。どんなに高い地位や肩書、学歴を持っていても関係ありません。
「よい習慣」をどれだけ身につけているかを基準に、人を判断するようにしています。「よい習慣」を身につけている人は、行動に人格が表れます。

商売をしている人は、お店の雰囲気に表れます。物をつくっている人は、物づくりに表れます。
人間は習慣の動物であり、習慣が人格を形成するからです。「習慣は第二の才能である」とか「習慣が変われば、人生が変わる」といわれる所以ではないでしょうか。


■「微細なことは経営者の仕事」宗次徳二

「経営者の仕事」「経営者がやるべき仕事」「経営者らしい仕事」
といっても、実際はどこからどこまでが経営者の仕事と決まっているわけではありません。


経営者のやるべき仕事は、経営者自身が決めることで、どんな経営をしたいか、将来のビジョンによっても大いに違いますし、経営に対する価値観によっても違います。
事業規模や業績による違いもあるでしょう。


ただ、一つ言えることは、経営者は経営における最高責任者なのですから、経営の根幹に関わること、重要な経営判断はもとより、日々店舗や会社の顔としての役割も多く、気を抜くことなどできません。


さらに、経営者に課せられている重要な仕事は、誰もが見逃しがちな、微に入り細に入るようなこと、重箱の隅をつつくことも経営者がするべきことなのです。
なぜなら経営者自身が気付かなければ、ほとんど誰も気付きませんし、気付いたとしても、行動はしてくれません。


例えば、足元に落ちているたばこの吸い殻を、経営者以外の人が自主的に拾うことはまずあり得ませんし、生えている雑草も引き抜きません。
このように誰も気付かない、誰もしないことを、経営者がこだわって、やり続けてください。真心経営を目指すのであれば、とても重要なことです。


だから社長自身が実践するのです。これをやり続けていくと 2割の社員が実践するようになり、お客様からの信頼を得られます。


■「既存のものは、資源を誤って配分されている」P・F・ドラッカー

一方の極の10%からせいぜい20%というごく少数のトップの事象が、成果の90%を占め、残りの大多数の事象は、成果の10%を占めるにすぎない。
これは、市場についても言える。数千の顧客のうち、ごく少数の大口顧客によって、受注の大半は占められる。


製品ラインの中の数百品目のうち、ごく少数の品目によって、売上げの大半が占められる。販売についても言える。数人の営業部員が、新規取引の三分の二をとってくる
まず第一に、業績の90%が、上位の10%からもたらされるのに対し、コストの90%は、業績を生まない90%から発生する。


言い換えると、業績とコストとは関係がない。すなわち業績は利益と比例し、コストは作業の量と比例する。
資源と活動のほとんどは、業績にほとんど貢献しない90%の作業に使われる


■GEのジャック・ウェルチがP・F・ドラッカーから学んだ最高の教えとは


「今その事業を行っていなかったとしても、そこに人材と資金を投入するか」である


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■一流になるために

「よい習慣」を身につけているだろうか?
足元に落ちているたばこの吸い殻を拾っているだろうか?
業績にほとんど貢献しない90%の作業ばかりやっていないだろうか?


■今日、一つだけ、1分だけやってみよう!
「足元のごみを一つだけ拾ってみる」

よき人の人生の最良の部分は、その人の、世に知られない
忘れられた親切と愛のささやかな行為である
ウィリアム・ワーズワース

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■おわりに

「このミステリーがすごい!」をご存知でしょうか?
http://tinyurl.com/o26kvj8


カンタンに言うと、ミステリー小説のNO1を決めるものどんな分野でも、NO1に興味があるので今回はミステリー小説
1988年から毎年、行われていますが、ベスト・オブ・ベストがあり


1位 =「火車」(宮部みゆき)ですhttp://tinyurl.com/qgqr4hq

仕事がら年間200冊以上は本を読みますこの本は今年になってから読んだ小説の中でもおすすめの1冊です


読まれてない方はこの機会にどうぞ!
まだ、ほかにもあるので次回にでも・・・


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