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公明正大に利益を追求する



【 注射する 子よりゆがんだ 母の顔 】

むかし、子供に歯医者で大泣きされた記憶のある、坂上仁志(さかうえひとし)です

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■「経営の目的をハッキリさせると判断しやすくなる」

経営の目的とは社員を幸せにすること、社会に貢献すること、そのために利益を出すことでした。これが経営の原理原則です。
この原則から外れないように経営をすることが大切です。


つまり、
①社員を幸せにしない経営をしない②社会に貢献しない経営をしない③利益の出ない経営をしない
と言い換えることができます。


これで、経営判断するときの基準がはっきりしてきます。ある上場企業の社長はこう言います。


「3期連続、赤字企業の社長はクビ!」

「やる資格がないよ! 早く辞めたほうがいい!」
「誰にも言われないから居座っちゃうんだよ!」


厳しい言葉ですが、基準がはっきりしていますから、白黒つきます。

経営理念の考え方・つくり方 坂上仁志(さかうえひとし)著より


■「風の音に悟る」松下幸之助

まったく同じ話を聞いても、“いい話だった”と感動する人と“つまらない話だった”と思う人がいますね。ということは、話のよしあしは、その内容より、むしろ、聞く側の態度によって決まってくる。


聞く側に大部分の責任があるともいえるわけです。ピューという風の音にでも悟る人がいるのですから・・・。


■「公明正大に利益を追求する」稲盛和夫

経営者は、自分の企業、集団のために、利益を追求しなければなりません。これは決して恥ずべきことではありません。
自由競争の原理が働いている市場において、堂々と商いをし、得た利益は正当なものです。


厳しい価格競争の中で、合理化をし、付加価値を高める努力を払い、経営者とその集団が額に汗して勝ち取った利益ですから、堂々と得られてしかるべきです。


しかし、利益を追求するあまり、人の道として恥ずべき手段をもって経営を行ってはなりません。
公明正大に、仕事を通じて、製品を通じて、自分たちの努力の成果として、高い利益を得るという、正道を歩むべきです。


人々の利益に反するような、卑怯な手段をもって、一攫千金を夢見るようなことがあってはなりません。石油ショックのころ、千載一遇とばかり、ものを売り惜しみ、値をつり上げた企業がありました。


しかし、今も成長発展を続ける企業の経営者に、あのとき我を忘れて、暴利をむさぼった者はいないはずです。もし、あったとすれば、その企業の余命はいくばくもないと私は思います。


■働く者としての責任とは成果をあげることに全力を傾けることである。


P・F・ドラッカー

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■一流になるために

3期連続、赤字になっていないか?
風の音に悟る、気持ちはあるだろうか?
公明正大に利益を追求しているだろうか?

■今日、一つだけ、1分だけやってみよう!

「公明正大に利益を追求する」と公言する

社長が言わなければ、社員はそう思いませんので・・・

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■おわりに

長寿NO1の県はどこ?

日本人の平均寿命は、男性79.59歳、女性86.35歳


都道府県別では、日本一長生きの県は男女ともに「長野県」で、男性80.88歳、女性87.18歳
男女の平均寿命の差では、女性の方が6.76歳長生きするという結果

「あれ、沖縄がNO1じゃなかったっけ?」と思いますよねそうなんです、女性の長寿NO1を30年以上も続けた沖縄がいまは3位です
これ、研究テーマになりそうですね!でも、長生きだけが人生の目的ではありませんので・・・


(2013年、厚生労働省のデータ)http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/tdfk10/

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