,

「カッコよさは滅びへの道」 鍵山秀三郎


【 無礼講 会社に戻れば 無礼者 】


記憶が飛んでいると、どうしようもないなと思う、坂上仁志(さかうえひとし)です


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
                     一流でNO1、卓越性を追及するフォスターワン

■ランチェスターのことば

あなた知らないうちにレースに参加している

もしあなたがランチェスター戦略を学ばなければ、他の誰かが学んでしまう
その人と対決したらあなたは負ける


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


■「仕事と人格」 松下幸之助


「君は、今の上司は仕事はできるが、
人格的に欠点が多いので立派な人にかえてくれと言う。

君の言うこともわかるけど
どんなに人絡が立派でまじめな人間だからといって

仕事がよくできるとは限らない。仕事と人格はあくまで別や。
人間だれしも欠点はある。

だから、あの男にはこういうええとこもあると見なくてはいけない。
君は、その欠点にだけ気をとられているから、ええとこが見えんのや」



「真摯さの欠如」 PF・ドラッカー


真摯さを定義することは難しい。
しかし真摯さの欠如は、マネジメントの地位にあることを不適とするほどに重大である。

人の強みよりも弱みに目がいく者をマネジメントの地位につけてはならない。
人のできることに日の向かない者は組織の精神を損なう。

マネジメントに携わる者は現実家でなければならない。
評論家であってはならない。

何が正しいかよりも、誰が正しいかに関心をもつ者を
マネジメントの地位につけてはならない。

誰が正しいかを気にすると、部下は無難な道をとる。
おかした間違いを正すよりも隠そうとする。

真摯さよりも頭のよさを重視する者をマネジメントの地位につけてはならない。
有能な部下に脅威を感じる者もマネジメントの地位につけてはならない。

そして、自らの仕事に高い基準を設定しない者をマネジメントの地位につけてはならない。


■「カッコよさは滅びへの道」 鍵山秀三郎


私の人生を振り返ってみますと、悪戦苦闘の毎日でした。
一日として格好よく生きた日はなかったように記憶しています。

いつも、地べたを這いずり回りながら生きてきた人生でした。
格好悪い人生ではありましたが、心まで卑屈にならなかったことは幸いでした。

両親の後ろ姿に学んできたおかげです。
過日、三浦綾子記念文学館を訪れたときのことです。

「カッコよさは、破滅につながる」という言葉と出逢い、勇気づけられたことがあります。
いままで永年、不格好な姿で掃除をしてきた私には福音の言葉に思えました。

以来、そのような視点で周囲を眺めてきて感じたことです。

確かに、カッコよく振る舞っていることは、ことごとく、
他人から見たらカッコ悪いことばかりだなということです。

カッコよさには、常にうさんくささがつきものです。
分不相応のことが多いだけに、不信感や嫌悪感すら感じます。

たとえば、ある経営者が、急速に高収益会社を築き上げたとします。
実態は滅茶苦茶でも、周囲が注目します。

カッコよく思った人のなかには、
自分ができないことだけにマネをしようとする人が出てきます。

この人たちがまた、世の中を悪くします。
カッコよさは滅びへの道だと思います。



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


■一流になるために

人間だれしも欠点はある、と思っているか?

真摯さ、誠実さを持つ人をマネジメントにつけているか?

カッコよさばかり追求していないか?


■今日、一つだけ、1分だけやってみよう!


「人の欠点にだけ気を取られずに、いいところを見てみよう!」



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


■会社で行われるコンパ(懇親会)は
会社をよくするためにとても重要な行事であると京セラの稲盛和夫氏は言います

そのコンパをよりよくするために
一つの参考としてコンパのルールをシリーズでお伝えします

フォスターワン主催のセミナー開催後のコンパでお話ししているものです


■コンパのルール

コンパとは【仕事】
飲みながら仕事の話をする場

缶ビールと乾き物、うどん一杯でもいいから
メンバーと胸襟を開いてこころを通じあわせる場、時間

ただの飲み会ではない
全員参加が基本


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

■おわりに


みなさん、GWはいかがお過ごしでしたか?
わたしは、今までとちょっと違う過ごし方をしました

テニスを始め、新しい人に出会い、新しい、いい本が読めて充実していました
仕事はいつも通りやっていましたが・・・(笑)


先日ご案内した本は読まれましたか?

「このミステリーがすごい!」1991年版 1位

「新宿鮫」(大沢在昌)
http://tinyurl.com/pjbuqq5

「毒猿」(新宿鮫2)(シリーズ最高傑作!)
http://tinyurl.com/onuqpex


アマゾンのレビューも見てください
しびれます

読んでいないならぜひ、読んでほしい本です
いい本に出あうとうれしくなります


「新宿鮫」読んだよ、という方がいたら感想を教えてくださいね!



よきことを思い
よきことをして

よきことがありますように!!


では、また!


お問合せ・ご相談はこちら

ご不明点などございましたら、

メールにてお気軽にご相談ください。