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「商品は金」 松下幸之助


【 優しさを 使い果たして 妻になり  】

何か「せつなさ」を感じる、坂上仁志(さかうえひとし)です

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■「子供の教育」 鍵山秀三郎

正直に申しまして、私は子育てで思い悩んだことはありません。子供を叱ったり、怒鳴ったりしたこともありません。
特別な教育をしてきたわけではないのですが、これといった問題もなく二人の子供は育ったように思います。


もっとも、子供に教育が必要な時期、私は、仕事で日本全国を飛び回っていました。現在もそうですが、一年のうち約五分の三は出張。
家族みんなで、どこかに旅行したという記憶もないくらいです。したがいまして、子供の教育を考える余裕すらありませんでした。


それだけに、子供を教育するという気持ちよりも、子供に対して「申し訳ない」という気持ちが私のなかにいつもありました。
そんな気持ちがあったからだと思います。せめて子供の前で、だらしない姿を見せないように心がけてきました。


たとえ、どんなに疲れて帰ってきたときでも、子供の前で寝転がるようなことをしたことがありません。
そんな私が、人からよく、子育てについての相談を受けることがあります。そのとき私が、決まり文句のようにお話しするのは、次のようなことです。


「子供が、あなたのことを気の毒に思うほどの仕事への取り組み、生き方をしてみてください」


■「人として得るべきところはどこか」 P・F・ドラッカー

成長するには、相応しい組織で相応しい仕事につかなければならない。基本は、得るべきところはどこかである。
この問いに答えを出すには、自らがベストを尽くせるのはどのような環境かを知らなければならない。


大きな組織か、小さな組織か。人と一緒か、一人か。
締め切りは必要か、必要でないか。


得るべきところはどこかとの問いへの答えが、今働いているところではないということであるならば、次の問いは、それはなぜかである。
組織の価値観に馴染めないからか。組織に緊張感がないからか。


そのようなとき、人は確実にだめになる。組織の価値観が自らの価値観に合っていないならば、人は自らを軽く見るようになる。
あるいは、上司が利己的なことがある。上司としての役目、部下を育て、引き上げる役目を果たさないことがある。


こうしたとき、あるいは成果が認められないときには、組織を辞めるのが正しい道である。



■「商品は金」 松下幸之助

人間というものは妙なもので、ここにかりに千円札があるとしますと、これは決して粗雑に扱いません。
金はやっぱり財布にキチンとしまうか、タンスに入れるか、金庫に入れるか、ともかくほったらかしにはしません。


命のつぎに大事なもののように扱います。
ところがこれが商品となると、なんとなく粗雑になってくる。

千円の値うちのある商品は、これは千円札と同じなんだというほどの思いがない。
だからついほったらかしにする。

挨もかぶったままで、キチンと整理もせずに、店のすみで軽くあしらわれてしまうというようになりがちです。
実はここのところが非常に大事なのです。

私の経験からいうと、こういう扱い方をする傾向の強いお店ほど発展していません。
もちろん例外もあるでしょうし、いちがいにはいえませんけれど、まずだいたいはこうしたものです。


反対に、商品は金と同じだ、金を生むもとになるのだという思いで、

大事に管理し、陳列し、いつもきれいにしておくというような細かい心くばりをしているお店は、概して発展しているようです。

私の知っているある代理店さんのご主人が、なんとか小売店さんの繁栄策を考えたいというので、店をしまってから毎夜、お得意先の小売店さんを、二、三軒ずつ回られた。


そこで何をされたかというと、まずお店の乱雑を整理しましょうと強く説いて、あたかもそのお店の番頭さんみたいに、商品の整理から陳列、掃除にいたるまで、細かく世話して回られたということです。


これを半年ほど続けられると、その熱心さにほだされたというのでしょうか、小売店さんの奥さんまでが、これはもっと自分の手で率先して大事に、きれいにしなければいけないという思いになってこられた。そして、だんだんと陳列も変わってきた。


自然、小売店さんの商売も上向いてくる。それがまた自分の商売のプラスになってきたというのです。
何でもないことのようですが、まあこれが商売の一つのコツというものです。


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■一流になるために

家族に気の毒と思われるほど働いているか?


自分の価値観、フィロソフィにあった組織で働けているか?


自社の商品をお金と同じように大切に扱っているか?


■今日、一つだけ、1分だけやってみよう!

己(おのれ)を世のために、もっとも生かせるのはどんな働き方か?自問してみる


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■弱者のルール

弱者は敵の強いところを攻めない、
弱いところ、盲点・死角を攻める。

■コンパルール7

人間やっぱり「ぶり」より「たい」
知ったか「ぶり」、やっている「ふり」より、
リーダーは私はこうし「たい」、こうあり「たい」を語る


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■おわりに

じつは・・・情けない話があります
先日の(日)の午前中に運動をしたあとに14時から1時間、一人で近くの公園の草刈りをやったところ
(月)に歩けないほどの腰痛になってしまい、何人もの方にご迷惑をおかけしました
この場を借りてお詫び申し上げます m(__)m

世のため人のため尽くすことこそが人間としての最高の行為であると信じての行動ですが、結果が情けない(笑)
公園の入り口の通路を雑草がふさいでいたのでこれでは人が通りづらいだろうと、草刈りばさみでチョキチョキしたのです


汗だくだくになりながら、気持ちよくやっていたのですが日頃は、かがんだ姿勢をとらないので、立ち上がるときに腰が痛くて
「あ痛ててててて・・」とお爺さんのようになっちゃいましたその時は大したことないと思っていたのですが、やはり年齢でしょうか・・・?
翌日、どうにもなりませんでした(笑)

実は、2年前にも鎌で同じ公園の草刈りをして同じように手と腰が筋肉痛になったことを後で思い出しました
失敗から学ぶ能力がないのか物忘れが激しいのか・・・


大いに反省すると同時に、「歩ける」ことに感謝する出来事でした腰は、月に要(かなめ)と書くように体の要ですね
やっぱり腰は大事です、腰!


(月)はほとんど動けずに寝ていましたがやさしさを使い果たした人は、やさしい声もかけてくれないし・・・


それでも
よきことを思いよきことをして
よきことがありますように!!

では、また!

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