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「仕事ができる人は仕事を楽しむ。」 P・F・ドラッカー


【 忘れ物 取りに戻って もう忘れ 】

「あれ!何の用だっけ・・・?」とよく思う、坂上仁志(さかうえひとし)です

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■「商売というもの」松下幸之助

一般に国家社会を論ずれば、なんとなく絡調高いものに思うけれども、商売を論じ儲けを論ずるというと、これは一段下の問題みたいに思ってしまう。
これはたいへんな間違いです。商売や儲けを論ずるということは、実は国家社会を論ずるのと同じことなのです。


つまり商売というものは、ほんとうは非常に格調の高いもので、だからお互いにここに自信と誇りをもって、もっと格調高い商売をしなければならないと思います。
こういう思いで商売を大事にし、商売に身を入れていると、自然とお得意先と仕入先のことが気にかかってくる。


お得意先と仕入先を抜きにして商売というものは成り立ちませんから、お得意先と仕入先のことが気になって、じっとしていられないような思いになるものです。
そして、あのお宅のあの製品にはもう油をさしてあげなければいけないとか、このお家にはこの新しい製品をお勧めしてみようかとか、あれこれと頭に浮かんでくる。


自然、仕入先にも、いろいろと積極的な意見が出てくるようになります。
もしも、お得意先と仕入先のことが、絶えず気になるということがないとすれば、商売はやらないほうがよろしい。


きついことを言うようですが、ほんとうは寝てもさめてもというところに、身を入れた商売というものがあると思うのです。


■「行列のできる店を喜んではいけない」 宗次徳二

行列ができるような人気店は、行列が話題を呼び、話題が口コミでさらなる行列をつくっているものです。


その店の利用客は30分、1時間待つのは当たり前で、待ってでも買いたい、食べたい、と全く苦にはならないどころか、行列に並んでいることを楽しんでさえいるようです。


お客様が、自分の意思で勝手に並ぶこととは言え、行列に並ぶということは、私には耐え難い状況だと思っていました。
もっとも行列ができるのはケースバイケースです。単に店舗が小さい場合もあれば、オペレーションがよくないために結果的に行列をつくっている場合もあります。


人気があるために行列ができるのが恒常的な場合は、行列を解消するための策を講じるべきだと私は思います。
理由は言うまでもなく、並んでいただいているのは大切なお客様だからです。


時間にさほど制約のない方が、自分の意志で並ばれているとしても、穏やかな日であればまだしも、猛暑の中、また木枯らしの吹く中、お客様に並んでいただいて、
経営者たるもの平然としていられますか?


経営者が、自分のモットーを
「真心第一」「感謝の経営」「お客様第一」
というのであれば、店外でお客様が行列をつくって並ばれる情況を、心から申し訳ないことだと感じて、放置してはいけないことなのです。


ましてや、自分の店に行列ができることを自慢することなど、私には全く理解できません。
以前に、都内にある私どもの店舗で、行列を解消するために、30m先と100m先に2店舗を出店し、行列がほぼ解消できてほっとしたことがありました。


■「仕事ができる人は仕事を楽しむ。」 P・F・ドラッカー

仕事ができる人は、仕事を楽しむ。すべてが面白いわけではない。
決まりきったこともしなければならない。決まりきったことは山ほどある。


ピアノの巨匠は毎日三時間以上弾く。面白くはなくとも弾かなくてはならない。
面白くはなくとも、四〇年経ってもさらに進歩していることを実感する。あるピアニストは「指に命が宿るまで」といった。
決まりきったことでも楽しむことはできる。

仕事を楽しむ人についても同じことがいえる。
彼らにも同じように決まりきったことがある。しなければならないことがある。


しかし、仕事は楽しい。組織にも違いがある。
凡庸と一流の違いというよりは、学んでいる組織と学んでいない組織の違いである。前者は組織そのものが成長している。


後者は仕事はできるかもしれないが、五時をすぎれば忘れられる組織である。


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■一流になるために

お得意先、仕入先のことが、絶えず気になっているか?
お客様を待たせて平然としていないか?
仕事を楽しんでいるか?


■今日、一つだけ、1分だけやってみよう!

大切なお得意様のことだけを、1分だけ考えてみよう!


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■弱者のルール


弱者はあきらめずに小さな1位を積み重ねる、
その集積が大きな1位になる。


■コンパのルール14

自社より顧客
自社の都合のことより、
お客様はどう思っているのか、
どうして欲しいのか、どうすると喜ぶのかを語る



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■社長の個別コンサルティング(1年継続)

売上1億円〜20億円の社長には3つの課題があるため

売上、利益が少ない社内のベクトルが合わないということが起こります

社長も人間です経営課題にすべて100点を取れるわけがありません
社長の悩みの90%はすでに誰かが悩んだことですだから、それを知っている人に聞けばいいだけの話しです
お金を使って知恵を手に入れることですそのための解決策がこれです
【 社長限定 】の個別コンサルティング

http://www.foster1.com/article/15164184.html


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■おわりに

6月26日(金)にはファナックの株主総会に行ってきました
日本を代表する超優良企業でダントツNO1企業です


連結売上  =7297億円

経常利益  =3119億円

経常利益率 =42.7%


経常利益率が40%以上あるという素晴らしい業績です
いや〜、スゴイとしか言いようがありません40%です、40%!!


売上7000億円を超え、経常利益率が40%という会社は日本でも数少ないと思います
日頃は外部に見せない工場の見学も出来ましたビックリするような技術の蓄積です


ため息が出るような会社でしたそしてまた、モチベーションがアップして帰ってきました(笑)

本社は山梨県忍野村という人口9千人の村にあります


忍野八海(おしのはっかい)という富士山からの湧き水が有名で日本の名水100選に選ばれていて、観光名所だそうです
地元の株主さんに「行っておくといいよ」と言われたので行ってみたら中国人の観光客がいっぱいで、まっすぐ歩けない・・・(笑)


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