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「イノベーションのためには、七種類の機会を調べなければならない。」P・F・ドラッカー


■「人を喜ばす基本」 鍵山秀三郎

人を喜ばすことが、自分の人生をよくし、世の中をよくすることだと確信しています。人を喜ばす基本として、私は、できるだけ自分の時間と身体を使うように努めています。


私が実践している代表的な一例は、「手紙」を書くことと「掃除」をすることです。「手紙」を書くことは、誰もがおっくうなことです。


よほど相手のことを思わなければ、できることではありません。しかも、手紙を書くときは、相手のことばかりを考えなければ書けません。
その人のためだけに、自分の時間を使い、感謝の念を膨らます。人が人に熱意や誠意を感じるときは、そういう行為に対してではないでしょうか。


その人のためだけに頭のなかをいっぱいにして書いたそんな手紙は、必ず人に喜んでもらえると確信して書き続けています。

「掃除」も、どちらかというと誰もが避けて通りたいことのひとつです。しなくてもいいのなら、できればしたくないと誰もが考えています。
それだけに、自ら率先して掃除をしますと、周囲の人々から大変喜ばれます。掃除をして喜ばれるのは、きれいになるからということだけではありません。


掃除をしている姿そのものが人に謙虚な印象を与え、好感を持たれるからだと思います。このように、人を喜ばす基本は時間と身体を使って、いま自分にできることをする。
手抜きをしない熱意と誠意が喜ばれる基本だと思います。


■「イノベーションのためには、七種類の機会を調べなければならない。」P・F・ドラッカー

最初の四つは、組織の内部あるいは産業の内部の機会である。


第一が予期せぬこと、すなわち予期せぬ成功、予期せぬ失敗、予期せぬ出来事である。

第二が現実にあるものと、かくあるべきものとのギャップである。


第三がニーズである。第四が産業と市場の構造変化である。
残りの三つは、組織や産業の外部の機会である。


第五が人口の変化である。

第六が認識の変化、すなわちものの見方、感じ方、意味の変化である。

第七が発明発見による新知識である。


これら七つのイノベーションの機会は互いに重複する。角度の違う壁に取りつけられた七つの窓に似ている。
窓から見える景色は隣の窓とかなり重なる。だが、部屋の中央から見える七つの景色は異なる。


■「人間性を基盤とする」 稲盛和夫

企業の国際化、海外進出が急務となっていますが、これにあたり、忘れてはならないことがあります。

それは、インターナショナルな企業理念をつくりあげ、もつことです。


これを持たないことには、いかに素晴らしいテクノロジーがあろうと、資本力があろうと、本当の意味での海外進出の成功はありえないと思います。
ジャパニーズウエイがいいとか、アメリカンウエイがいいとかという議論がありますが、そうではありません。


国境を越えた、人間として共有できる理念が必要なのです。


そして、とりわけ現地の日本人のリーダーには、現地人のマネージャーから現場の担当者に至るまでを、心から引きつける人間的魅力がなければなりません。
単に技能に留まらず、人間性の面においても、この人には脱帽だという思いを、現地の人に抱かしめるようなリーダーであるべきです。


人間として共有できる理念の下に、言語、人種、歴史、文化の違いを超えて、自然と尊敬の念を抱かせるような、徳を備えたリーダーを置かなければ、海外での成功はありえないと思います。


■「傘をさして歩くときには」 森信三


諸君らは、傘をさして歩く時は、斜に肩にもたせかけたりなどしないで、柄を垂直にしてさすものです。

また天気になったらキチンと畳んで、柄の先が地面を引きずらないようにするのです。


なお、雨の降っている際に傘なしで歩く場合は、前かがみになったり、チョコチョコ走りをしないのです。

これは『葉隠』という書物にも出ていることです。

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■一流になるために

自らの手足を使って人を喜ばしているか?
イノベーションの7つの機会を意識しているか?
人間性を基盤としたリーダーを育てているか?


■今日、一つだけ、1分だけやってみよう!

傘をさして歩くとき、気をつけてみよう

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■コンパのルール16

話し聞く
自分ばかり話すな 人の話を全身で聞け
向ける合わせる 8:2で多く聞くつもりでちょうどいい


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