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「よい縁のつなぎ方」鍵山秀三郎

【 行き先を 告げず出かける ネコと妻 】

外では愛想がいいのに・・・と思う、さかうえひとしです

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■「よい縁のつなぎ方」鍵山秀三郎

人は「何を食べたか」ではなく、「誰と食べたか」で随分満足感が違ってきます。また、旅行にしても「どこに行ったか」ではなく、「誰と行ったか」で楽しさが随分違います。


同じように、「何をいった」かではなく、「誰がいったか」で素直に聞き入れられたり反発を感じたりするものです。このように私たちは、人とのご縁のつながりで生かされています。


人間の喜びで最たるものは、よい人とのご縁。どれだけ財産を持とうが、社会的な地位を得ようが、この喜びに勝る喜びはありません。
よい人とのご縁に恵まれない生き方は、生きがいをなくすばかりでなく、活力を失い、老化の原因にもなります。結果において、惨めな一生を送ることになります。


幸せな人生を送るためにも、よい人とのご縁を深めることです。ところが、よい縁ほど放っておけば遠のき、忘れ去られていきます。


逆に、悪い縁は放っておいてもますます近づき、強くなります。よい縁をつなぎ止めておくためには、つなぎ止めようという強い意志を持ち続けること。


そのうえで、「思いやり」「いたわり」「感謝」の気持ちを持ち続けることです。


■「世の中の認識が変わるときイノベーションの機会が生まれる」P・F・ドラッカー

コップに半分入っているのと半分空であるのとでは、量的に同じである。だが、意味は異なる。とるべき行動も異なる。
世の中の認識が、半分入っているから半分空であるに変わるとき、イノベーションの機会が生まれる。

予期せぬ成功や予期せぬ失敗は、消費者側の認識の変化によるものであることが多い。
認識の変化が生じても、事実は変わらない。起こるのは意味の変化である。


アメリカ人の健康ノイローゼは、健康にかかわるいかなる実体上の変化でもなく、若さへのあこがれなど価値観の変化によっている。
四〇年前には、ごく小さな医療の進歩が大いなる前進とされた。ところが今日では、きわめて大きな進歩が気づかれることさえない。


この認識の変化が健康雑誌を生み出した。健康食品、フィットネスクラブ、その他の健康産業を生み出した。



■「価格は市場で決まる」稲盛和夫


私は、原価主義、つまり原材料費に諸費用を加え、利益を上乗せするという積み上げ方式で、価格を決定することはありません。
一般には、価格というものは、競争原理における市場メカニズムで決まってきます。


つまり、お客様が価格を決めるのです。そして、価格が市場において決定するならば、今度は製造コストを極小にもっていく努力をするのです。
その製造コストと価格との差、それが利益です。ですから、製造コストを極小にするという努力は、利益を極大にすることにもなるのです。


製造コストを極小にするためには、材料費が何パーセント、人件費が何パーセント、諸経費が何パーセントといった、固定観念や常識は一切排除しなければなりません。


市場が求める価格と品質条件を満たす範囲で、最も安くできる方法を考えるのです。いかに安く作るか、この一点に絞って、あらゆる費用を極小に近づけていくという作業をするのです。


お客様のニーズに応えるなかで、最大の利益をあげるよう努力をする。これが経営なのです。


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■一流になるために

良い縁を深める努力をしているか?
世の中の認識の変化に注意をしているか?
原価積み上げ方式で値決めをしていないか?


■今日、一つだけ、1分だけやってみよう!

スマホへの認識が変わり、それは自社の経営にどう影響しているだろうか?

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■コンパのルール19

お金はきれいに その日に決算せよ
少し余ったからと自分の財布に入れるな 信用を失う
支払うほうは幹事がつり銭に困らないように1万円で払うな


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