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「手さぐりの人生」松下幸之助


【 ゴミ袋 下げてパジャマに 見送られ 】

たとえ、無言であくびをしてても、見送ってくれるだけましだと思う、さかうえひとしです

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■「手さぐりの人生」松下幸之助

めくらさんは目が見えないのに、なかなかケガをしない。

むしろ目の見える人のほうが、石につまずいたり、ものに突き当たったりしてよくケガをする。


なまじっか目が見えるがために、油断をするのである。

乱暴になるのである。

目の見えないめくらさんは手さぐりで歩む。
一歩一歩が慎重である。謙虚である。


そして一足歩むために全神経を集中する。

これほど真剣な歩み方は、目の見える人にはちょっとあるまい。


人生で思わぬケガをしたくなければ、そして世の中でつまずきたくなければ、このめくらさんの歩み方を見習うがいい。


「一寸先は闇の世の中」といいながら、おたがいにずいぶん乱暴な歩み方をしているのではなかろうか。


いくつになってもわからないのが人生というものである。世の中というものである。


それなら手さぐりで歩むほか道はあるまい。

わからない人生を、わかったようなつもりで歩むことほど危険なことはない。


わからない世の中を、みんなに教えられ、みんなに手を引かれつつ、一歩一歩踏みしめて行くことである。


謙虚に、そして真剣に。

おたがいに人生を手さぐりのつもりで歩んでゆきたいものである。


■「ベクトルを合わせる」稲盛和夫

人間にはそれぞれさまざまな考え方があります。

もし社員一人一人がバラバラな考え方にしたがって行動しだしたらどうなるでしょうか。


それぞれの人の力の方向(ベクトル)がそろわなければ力は分散してしまい、会社全体としての力とはなりません。

このことは、野球やサッカーなどの団体競技を見ればよくわかります。


全員が勝利に向かって心を一つにしているチームと、各人が「個人タイトル」という目標にしか向いていないチームとでは、力の差は歴然としています。


全員の力が同じ方向に結集したとき、何倍もの力となって驚くような成果を生み出します。

一+一が五にも十にもなるのです。


■「残すべき遺産」鍵山秀三郎

内村鑑三は次のような言葉を遺しております。


「人間が残すべき遺産とは何か。

金や物など財産を残すことも意義がある。


しかし、それは何人にもできることではない。

何人にもできて、お金や物より価値あることは、勇気ある高尚な生涯だ」


私も後世のため、せめて自分の生き方、自分の商道という遺産を残したいと考えております。


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■一流になるために

謙虚に、そして真剣に手さぐりで歩んでいるか?
自分の会社でチームのベクトルはあっているか?
お金や物より、勇気ある高尚な生涯を送れているか?


■今日、一つだけ、1分だけやってみよう!

もっと丁寧に生きるにはどうしたらいいのか考えてみよう!


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■おわりに

先日もある5000億円を超える上場企業の関連会社の社長と夕食をご一緒しましたT社長ありがとうございました!
話していて純粋に楽しいんです


「あ〜、こういう社長のもとなら働きたいと思う人たくさんいるだろうな〜」
と、思いました


日頃、人と話すときには、私は聞くほうが多いのですがこの時はよくしゃべっちゃいました(笑)
チョット反省しています例のヨーグルトの話とかもして・・・


いい加減にしろと(笑)
でも、楽しかったですいい人といい時間を過ごす!
幸せです

ありがとうございます

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