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フィロソフィ勉強会 経営戦略セミナー 応援の声

メディカルコミュニケーションズ 代表取締役社長 小澤勇之さま

·         今日はランチェスター戦略の勉強会でした。
自分の信念の勉強会です。
 

共有するのが難しいという声もあるかも知れませんが、
大切なことは、ここから何かヒントを得ようという心構えです。
そういう心に蓋をしてしまっては、何もなりません。
 

たとえ何もなくても、何かヒントを・・・という心意気だけは持っていてください。
それでは・・・
 

1) うるさい上司・・・うるさい上司は人を育てる 
   うるさい上司は細かい指示を出します。
   たとえばこうです。
   「ポイントは3つある。①エリアを絞れ、半径1Km15分以内だけ
   ②商品は売れ筋、低価格の売りやすい商品
   ③お客様は5~10人の中小企業だけ、大きな会社にはいくな」
   
   でも、何が良いのか?
   ①同じところを回れば、場所も顧客名も覚える
   ②たった3つの商品ばかり毎日話すので、商品を覚える
   ③お客様のタイプも同じになる
   
   上達しやすくなるのです。
 

   ヒント:後輩を育てる際には、細かい指示をしてみよう!
 

2)好きと得意に一点集中
   自分が好きなことはサービス精神です。
   つまり、人に喜んでもらう事。
   でも、これって訓練や、簡単なコツを覚えれば割と誰にでも出来ると
   思っています。(ウチで言えば、「ノウハウ30」です)
   自分には、それをもっと細かく指導する責任があります。
   最近特に・・・。
   治療ができることは当たり前なのです。
   自分は、この仕事はサービス業だと思っていますから、治療の上に
   接客・応対、ホスピタリティ、サービス精神なんて言うのが重要です。
   
   ヒント:自分が好きなことはなんですか?
        好きと得意に一点集中して、自分の商品価値を高めよう!
 

3)強みを伸ばす
   強みとは、①今までに成果の出たこと ②やり続けられていること
   自社の強みって何だろう?と悩んでしまったら、この2つを考えてみよう。
   それが自社の、自院の強みです。
   そこを徹底的に伸ばせばよいのです。
  
   ヒント:①今までに成果の出たことと
        ②やり続けられていること
        を考えてみよう!
 

おまけ)野球の野村監督の言葉
    心に響いたので紹介します。
    『失敗と書いて、成長と読む』
    多くの失敗をせよ!失敗したことはすべて経験となって、自らの
    血となり、肉となる。
    断言できる。失敗しない人に、成功はありえない!!

フィロソフィ勉強会 
 
1)製品と人 松下幸之助
  ・ 松下さんは、昔従業員の人に「お得意先に行って、
    『君のところは何をつくっているのか』と尋ねられたら、
    『松下電器は人をつくっています。電気製品もつくっていますが、
    その前にまず人をつくっているのです』と答えなさい」
    と言ったそうです。
  ・ 製品の前に人です。わたしたちの業種ならば、技術の前に人です。
  ・ 自分も同感です。特にリーダーの人たちに、最も求めているものは
    人間性なのです。後輩や患者さんから敬われる人間性です。
  ・ そのために、ヒントになることは伝えているつもりですが、
    まだダメなんです。心で響き合わないとね!
  ・ 自分の努力が足りないのです。伝え続けます。10年偉大なりの
    精神で・・・。
 
2)日々損益計算書をつくる 稲盛和夫
  ・ 損益計算書は経営者の毎日の生き様が累積した結果
  ・ 急に経営者感覚になれと言っても難しいかもしれません
    でも、日報の収支を見てください。
    今日は利益が出たか?明日は、どういう目標で行くか?
    自分の目標はいくらで、何をどれだけやれば良いのか?
  ・ 一人ひとりが経営の主体だとするならば、自分の目標に対して
    プラスだったのか?マイナスだったのか?そのチームの和が
    一日の収支を左右して行くのです。
  ・ 個人売上が簡単に見える仕組みを作ります。
    それで日々振返ってみましょう!
  ・ そして、院全体として、今日の収支はどうだったのか?日報の
    コメントを書く際に、必ず見てください。見るのは1秒でできます。
  ・ あとは、リーダーにリクエストです。ミーティングは必ずしてください。
    出来れば毎週1回、そこには数字も入れて振返ってください。
  ・ やれば必ず結果は変わります。
 
3)社風 鍵山秀三郎
  ・ 会社経営で最も大切なことは、良い社風をつくることです。
  ・ どうやって社風を良くするのか?
    鍵山先生は、職場をきれいにすることだとおっしゃっています。
  ・ 自分は、社風を良くするにはもう一つあって、それは
    理念・思い・フィロソフィ・ノウハウなど = 社長の”良い”考え方
    を全社員が共有することだと思っています。
  ・ 悪い考え方ではダメです。たとえば、人をだましてでも売上を上げろ!
    とか、部下にやらせて自分はやらないとか・・・。
  ・ 良い考え方を共有することです。
  ・ ちょっと自分の想いが入ってしまいましたが、社風を良くすること・・・
    とても大事です。
 
おまけ)ユダヤの教え
  ・ ① お金 ② 時間 ③ 酒 ④ 女(男)に本性が出る
  ・ 何が言いたいか?集金と支払いの話で出て来たのですが、
    ビジネスにおいて、金払い(期日)と時間を守ることは、
    信用につながる。これをルーズにすると、逆に信用を無くす。
    というお話です。
 
 
冒頭でも話した様に、聞く耳を持つか?な~ンだ、社長またどっかの
勉強会で何か聞いて来て、くだらないこと言ってるよ。
と流して読むかによって、必ず結果は番ってきます。
 
何か一つでも・・・という気持ちで、読んでください。
必ず変わります。
 

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