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「ニッチ戦略のコツ」P・F・ドラッカー

【 酒を飲み タバコを吸って 薬のむ 】

全部やめればいいのに、やめられないのが人間の性だと思う、さかうえひとしです

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■「ニッチ戦略のコツ」P・F・ドラッカー

ニッチ戦略は、小さなニッチ(隙問、適所)での独占を目指す。

ニッチ戦略の一つである関所戦略では、プロセスの一部として不可欠の部分を探す。


プロセス全体から見れば、問題にならないコストのものである。

しかも、あまりに売上げが小さいために、競争相手が入ってくる余地がない。


一九五〇年代のはじめ、製薬会社の営業マンが創業したアルコン・ラボラトリ−ズは、白内障手術から出血をともなうプロセスを取り除くための酵素の保存薬を開発した。


一年半後には、世界中の市場を抑えていた。


■「広い心で他者を受け入れる」鍵山秀三郎

「日本を美しくする会」運動のスタート時、会の趣旨を理解してくださる人はほんの少数派でした。さまざまな企業、役所、学校等と会の間に、大きな壁があったからです。


とくに、学校の壁は厚く、なかなか理解していただけない時期が長く続きました。ところが今日では、学校の先生方と「日本を美しくする会」との聞は、かなり厚い信頼で結ぼれるようになりました。


お互いが心を聞き、開放的な組織に変身したからです。開放的な組織は、他者を受け入れ、組織内にいる人の表情を明るく生き生きとします。

明るく生き生きとした組織になれば、お互いの信頼も急速に深まります。お互いの信頼さえ確立されれば、困難と思われることでも、意外と容易になしとげることができるようになるものです。


反対に、閉鎖的な組織は、他者を受け入れず、雰囲気が暗くなります。そうなれば、世間の常識から外れた、自分たちのなかでしか通用しないルールで動くようになります。


社会の閉塞感を打ち破るためにも、自分のところさえよければいいという考えを捨て、他者を受け入れる広い心を持つことが何よりも大事なことです。


■「経営者人生で一番の喜びは後継者に恵まれること」宗次徳二

自分が長年にわたって、仕事に身を捧げ続け、常に目標を追い続け、幾多の困難を克服した結果、起業した当初に思い描いていた以上に会社が大きく成長したとしても、その間、常に人材の質という問題には悩み続けるものです。


そんな中、ふと気付くと、「この会社の経営を託せる役員が一人だが育ってくれていた。少なくともこの先、自分が社長をやり続けるより、よい経営をしてくれるに違いない」


こんな具合に、将来の経営を託せると確信が持てる後継者は、どの会社にもそうそういるものではありません。

しかし、もし育っていてくれたならば、事業継承する上で悩むことはありません。また、何一つ跨賭することなく経営者を引退することができるはずです。


「引退する」ということは、職を退くことですから、取締役にすらとどまることなく、完全リタイアすることを言います。
これこそが「ハッピーリタイアメント」となるための重要なポイントです。


自らが見込んだ素晴らしい後継者に、そのすべてを委ねるのです。自分で引退を決めたのなら、一切の執着心を捨ててください。


経営の襷(たすき)を渡すその時、長年の経営者人生を通じて、何一つ不足のない後継者に恵まれることこそが、最大かつ一番の喜びと気付くはずです。


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■一流になるために

ニッチ戦略を使っているか?
他者を受け入れない閉鎖的組織ではなく、開放的な組織になっているか?
引き際をきれいにする、と思っているか?


■今日、一つだけ、1分だけやってみよう!

ニッチトップ =小さなところでNO1を目指してみよう!


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■ランチェスター戦略の基本は、①差別化、②一点集中、③NO1(ナンバーワン)

■生き残るためには差別化が必須

なぜ、差別化が必要なのか? その理由を、一言でいうと「お客様に選んでもらうため」です。ビジネスでは、自社が選ばれなければ生き残れません。


でも、人と同じことをしていたら同じ結果しか得られないのです。だから、お客様に選んでいただくためには、他社より秀でたもの、差別化されたものが必要となるのです。

あなたがお客様になった時のことを考えてみてください。お客様、つまりあなたには選択の自由があります。


何を選んでもいい。例えば、デパ地下でお菓子を選ぶときには誰にも強制されずに、勝手に自由に選びます。


その時、大福の中に“いちご”が入っているのを初めてみたら、「おっ、おもしろい」と思うでしょう。


なぜか? それは他と違うからです。差別化されているからです。


だから、自分がお客の側から一転して、逆のお菓子を作る側になった時には、人と違わないと選ばれないことを意識しないといけないのです。
それが差別化の本質です。

「ランチェスターNo.1理論」より  http://tinyurl.com/nz8o4jy

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■おわりに

先日、ある有名な優良企業の、月に一度の全体会議に参加させて頂きましたSさん!ありがとうございました!
素晴らしかったです!!


その会全体に活気があって、元気がいい!そして挨拶も気持ちがいい!
何とも言えないいい雰囲気でした一般には公開されていない会ですが、たくさんの人に見てもらいたい程のいい内容でした


数字の報告はもちろんのこと、成功事例や失敗事例の共有ビシッと一本筋の通った経営理念に基づいた戦略があり、仕組みができています
最後の社長からのコメントもしびれました


経営理念=事業の目的意義を明確にした、強烈な「信念」をすべての根底にして仕組みを作り上げ、事業がキレイに回っていました


「これなら強い、ブレないな」という経営です人を幸せにし、社会に役立つ、いい経営の一端を見させて頂きました
とても勉強になりましたありがとうございました!
やはり、経営にも美しさが必要ですよね


よきことを思いよきことをして
よきことがありますように!!

では、また!

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