「経営はトップの器で決まる」稲盛和夫
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【 陰口を たたく奴ほど ゴマをすり 】
手のひらを返したようなその動きにズッコケたことがある、坂上仁志(さかうえひとし)です
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■「知ってもらう」松下幸之助
リンカーンは「すべての人を一時的にだますことはできるし、一部の人をいつまでもだましておくこともできる。
しかしすべての人をいつまでもだまし続けることはできない」と言っているという。
彼は政治家としてこういうことを言ったのだろうが、経営についてもまったくそのとおりである。
真実をありのままに知ってもらうということが、長い目で見ていちばん大切なことなのである。
そのように世間は正しいと考え、その正しい世間に受け入れられるような
仕事をしていくことを心がけていくところに、事業発展の道があるのである。
■「経営はトップの器で決まる」稲盛和夫
「カニは我が甲羅に似せて穴を掘る」と言われるように
業績はリーダーの器の大きさ、つまり「器量」の分にしかなりません
器量とは、人生観、人間性、哲学、考え方、あるいは人格という言葉に置き換えてもいいでしょう
会社が発展するにつれ、運営がうまくいかなくなるとすれば、それはリーダーの人間性が高まっていないからです
そのため、組織の拡大に伴って起こる様々な問題に対応できなくなるのです
業績を立派にしていこうとするなら、リーダーが人間性を高め、人格を磨いていく以外に方法はありません
「心を高める、経営を伸ばす」というように、人格を高めることが、業績や組織を伸ばすことになるのです
■「人の心」鍵山秀三郎
独立した途端、思いがけず冷たい対応をされたのが、もっとも信頼していた仕入先でした。
人の心というものは、まことに不思議なものだと思います。
その仕入先も、当社が順調に発展するにしたがって、挨拶に来てくださるようになりました。
現在、昔のことには一切触れず、大切な取引をさせていただいております。
■「一点集中主義でいく」
競争に勝つには選択と集中が大切です。
どこを選択するかというと、当面の攻撃目標です。
攻撃目標を一つに絞り、そこに力を一点集中させることです。
攻撃目標は①どこ②だれ③なに(①地域②顧客③商品)の3つの視点があります。
特にいいことに一点集中してください。
いい地域、いい顧客、いい商品に一点集中して成果を出すことです。
「他社の3倍やる」ことを目標にしてください。
弱者に限って手を広げたがるものですが、弱者は手を広げないことです。
あれもこれもやりたくなる誘惑に負けないことです。
力を分散させればどうしても力が弱くなります。
同じ経営資源が有効に活用されません。
一点集中するとは「やらないことを決める」ことです。
「小さくする」「絞り込む」ことです。
営業範囲を広げない、小さく、狭く、いいエリアに絞り込むことです。
いい顧客にいい商品だけを提供すると、いい結果が出ると覚えておいてください。
「ランチェスターNo.1理論」坂上仁志(さかうえひとし)著
http://tinyurl.com/83h4asr
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■一流になるために
世間は正しいと考えているか?
リーダーとして人間性を高め、人格を磨いているか?
思いがけず冷たい対応をされても、それを受け入れているか?
■今日、一つだけ、やってみよう!
地域を一点集中してみよう!
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■おわりに
先週は仙台、埼玉、山梨と出張してきましたが、
最後の山梨での帰りが24時近くなると
さすがに「疲れた〜」という感じでした
年を取ったということですかね〜(笑)
むかしは、そうじゃなかったのに・・・・
でも最近の幼稚園では
年少の子が「このごろ疲れやすい・・・」
年中の子が「最近の若いもんは・・・・」
年長になると「むかしは良かった・・・」と(笑)
そんなことないか
おあとがよろしいようで・・・
よきことを思い
よきことをして
よきことがありますように!!
では、また!