神社 崇敬会 崇敬会員について
神社の崇敬会 崇敬会員について
崇敬会とは、神社の奉賛を目的とする団体です
奉賛とは、神社・仏閣などの仕事をつつしんで手伝うこと
具体的には、毎年行われる祭典へ参加することなどです
簡単に言うと神社のファンクラブ
神社をサポートする、金銭面でのサポートや奉仕をする
1人で複数の崇敬会に入っても、問題がありません
神社には
①氏神神社(うじがみじんじゃ)
②崇敬神社(すうけいじんじゃ)がある
①氏神神社とはそこの地域の神社
②崇敬神社とは崇敬する神社であり、どこの地域でもいい
大きな神社には崇敬会がある
崇敬会に入ると
・崇敬会員祈願
・昇殿参拝ができる
・定期的なお祭りの案内(春の大祭、秋の大祭など)
・お札やお守りの送付 などがある
年会費は3000円〜1万円程度
特別会員だと10万円くらいになる
詳細は各神社のサイトを参照
「崇敬会」の会員数は
伊勢神宮崇敬会 17,000人
明治神宮崇敬会 76,000人
靖国神社崇敬奉賛会 73,000人
武田神社崇敬会は、なんと600人くらいしかいません
(わたしの武田神社崇敬会員番号は554番!)
毎年、複数の神社に参拝しています
私は経営コンサルタントであると同時に
開運コンサルタントとも言っています
私と付き合うと運がよくなると(笑)
なぜなら、上記に書いた複数の神社の崇敬会員であり
汚れを清め、運を良くしようとしているからです
毎年、年間で数十万円、10年以上、会費や玉串料を納め続けています
つまり、数百万円神社に奉納している
そして、10以上の神社の崇敬会員なので
推測すると日本の上位0.001%には入る
なぜなら、伊勢神宮の崇敬会員になるだけで
日本人の上位1万分の1 =0.01%になる
日常の生活で知らず知らず身につく、
自らの厄、穢れを落とす、という行為は
日本人が古来より行ってきたものです
自らを振り返る意味で、
定期的に神社仏閣への参拝をお勧めしています
伊勢神宮に参拝する場合、
伊勢神宮崇敬会に入会するといいです
伊勢神宮崇敬会の会員になると
神宮特別参拝=「御垣内参拝(みかきうちさぱい)」ができます
つまり、「御垣内の儀」をしてもらえます
「御垣内の儀」とは
普通の人が入れない、垣根の内側で参拝できるということです
御垣内参拝①は、スーツにネクタイでないとできません
御垣内参拝②参考サイト
伊勢神宮崇敬会の会員は、約16,000人
つまり、だいたい日本人の1万人に一人という感じです
それだけでも、少し特別感があったりします
■毎年、1月にはいくつかの神社に参拝をしています
1月1日は
明治神宮
靖国神社
乃木神社の3社
そして、日を改めて
箱根神社
伊勢神宮
こういった神社の崇敬会員に対しては
1月1日に歳旦祭の案内があります
明治神宮の歳旦祭
http://www.meijijingu.or.jp/event/
乃木神社の歳旦祭
https://www.nogijinja.or.jp/saiji.html
それぞれの歳旦祭は、午前0時ではなくて朝一番
でも寒い!
通常参拝する場所より中で、座ってはいられますが
気温0度の中で1時間以上もいると、さすがに体がガタガタ震えます
歳旦祭の後は室内で直会
日本酒で乾杯してとおせち料理を食べます
明治神宮と乃木神社の直会を比べると
乃木神社の方がこぢんまりしていて、座れるし、料理もいい
もし、歳旦祭に行く機会があれば
乃木神社の方をお勧めします(笑)
でも、それだと目的がちょっと違う?
おせち料理が目的になっちゃってますね(笑)
■10月15日 神嘗祭(かんなめさい)
神嘗祭は、6月・12月の月次祭と共に「三節祭」と呼ばれ、
伊勢神宮の最も由緒深い祭典
由貴大御饌(ゆきのおおみけ)の儀が行われ
神宮神田で清浄に栽培された新穀の御飯・御餅・神酒を始め
海の幸、山の幸をお供えし、
翌日、勅使をお迎えして奉幣の儀が行われる
神嘗祭では秋の実りに感謝し、
皇室の弥栄、五穀の豊穣、国家の隆昌、並びに国民の平安を祈願する
■11月23日 新嘗祭(にいなめさい)
小雪(しょうせつ)=11月23日 わずかながら雪が降り始めるころ
勤労感謝の日と重なることがある
勤労感謝の日とは、「新嘗祭(にいなめさい)」のこと
占領下の昭和23年(1948年)に、
「新嘗祭(にいなめさい)」は勤労感謝の日と
GHQにより名称変更されました
「新嘗祭(にいなめさい)」とは、
天皇陛下の行う宮中祭祀(きゅうちゅうさいし)の中でも
最も重要なお祭りの一つであり、
古来より行われてきた五穀豊穣を祝い、感謝する、収穫祭です
祝祭日とは、祝日と祭日であり、
「祭日」とは、文字通り「祭祀を行う日」
つまり、天皇が「国平らかに、民安かれ」と祈られる日なのです
11月23日は、天皇が宮中で収穫を祝い、感謝する
「新嘗祭(にいなめさい)」という収穫祭をする大切な日です