「ジョブズもIphoneもランチェスター」
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「ジョブズもIphoneもランチェスター」
Iphone、そしてIphoneを創造したスティーブジョブズこそランチェスターです。
アップルが1998年に出したメッセージは、
“Think Different.”(シンクディファレント)「何か違うことをしよう!」。
その時、マーチン・ルーサー・キング牧師やモハメド・アリなど「世界を変えた人物」を広告に登場させました。
人と同じではなく違うことをする。
徹底した差別化をする。
ディス・イズ・ランチェスターです。
その思想の結果がIphoneであり、Ipodであり、Ipadです。
“Think Different.”(シンクディファレント)=差別化=ランチェスター戦略といってもいいかもしれません。
その「考え方」こそが戦略なのです。
パソコン事業で負けた弱者が差別化で勝ち上がってきた実例といえます。
また、Iphoneは、キーボードをなくして(引き算)画面を広く使いやすくし、
電話とIpodとweb検索の3つの機能をあわせ(足し算)て、付加価値を高めています。
「ランチェスターNo.1理論」坂上仁志(さかうえひとし)著
http://tinyurl.com/83h4asr