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「本物人間」の見分け方 鍵山秀三郎



その人が「本物人間」であるかどうかを見分ける基準として、
私は次の二つのことを参考にして判断するようにしています。

ひとつは、その人のいっていることと行っていることがどれだけ一致しているかです。

あとひとつは、自分の利益に直接結びつかないことに対して、
どれだけ無心に取り組んでいるかどうかです。

ひとつ目について

言葉でいうことは誰でもどのようにでもいえます。
しかし、いったことをそのまま実行することは至難の業(わざ)。

言動と行動をまったく一致させることはできなくても、
できるだけ近づける努力はしなければなりません。

「いっていること」と「行っていること」が限りなく近い人、この人が「本物人間」です。

二つ目について

「これをやれば、これだけの利益がある」とか「この人とつき合えば、こんな得がある」
というようなことに対しては、誰でもすぐに取り組みます。

ところが、自分の利益に直接結びつかないようなことに対しては、
なかなか動こうとしません。

自分の利益を度外視して、自分以外の人のために動ける人。

この人が「本物人間」です。

最後に「本物人間」の共通点。
たとえ成果が見込めなくても、自分が為すべきことをする。

いや、見て見ぬ振りができない。
せずにおれない。

そういう気持ちの持ち主ではないかと思います。

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言行一致していること

 

これは、言葉でいうのはカンタン

でも、実際に行動するのは本当に難しい

 

ウソをつくな!

といっても、言った本人がよくウソをつくもの

 

なるべく、言行一致するようにしよう

としか言えないのではないかと思う

 

人は得になることには敏感だが

人のためにということには全く関心を示さない

 

エゴ丸出しの人間が多いからこそ

人のために動ける本物人間に希少価値がある

 

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