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「謙虚な姿勢を持つ」稲盛和夫


リーダーは、つねに謙虚でなければなりません。
権力のある地位についたとたん堕落し、傲慢不遜(ごうまんふそん)になる人がいます。

このようなリーダーの下では、たとえ一時的に成功したとしても、
周囲の協力が得られなくなり、集団が永続的に成長発展していくことはないだろうと思います。

昨今、自己中心の価値観や自己主張を強く持った人が徐々に増えて来ており、
その結果、彼我(ひが)の対立、激突が生じています。


一方、相手があって、自己が存在する、
あるいは全体の一部として自己を認識するという、日本古来の考え方があります。

このような相対的な立場で、ものごとを認識することによってのみ、
集団の融和と平和は保たれ、協調を図ることができるのです。

つまり、リーダーは、このように良き雰囲気、良き社会的土壌を集団の中につくるため、
部下があってはじめて自分が存在するという、謙虚な姿勢を持たねばなりません。

このような謙虚な精神を持つリーダーであってこそ、
融和と協調の下に、成長発展を続ける集団を築くことが可能となるのです。

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地位が高くなると傲慢になる

自分のまわりでたくさん見てきたことです

 

何をそんなに偉そうに

と、首をかしげたくなる人がいます

 

しかし、他人事じゃない

自分のこととして反省をする必要があるようです

 

謙虚なリーダーのもとに

よい雰囲気の、いい集団が出来上がります

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