小さくてもNO1になる NO1になる方法
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小さくてもNO1になる
競争関係において、絶対的に有利なのはNO1だけですから、
小さくてもNO1になることが大切です。
NO1になりやすい方法が2つあります。
① 人がやらないことをするか
②A*B*Cのような掛け算で範囲を絞るかです。
そのうえで、「〜といえば○○」となることです。
例えば、オリンピックに出たいなら競技人口が少なそうな「スケルトン」をやる。
お店を開くなら、40代の老眼が始まった人向けの、遠近両用の、おしゃれなメガネ専門のお店をやる。
左利きの人用だけの店(楽器、グローブ、ハサミ)をやる。
大きいサイズの服(靴)だけの店をやるのです。
妊婦さんのための神社といえば水天宮という感じです。
人のやらないことをするのは、流行を追うのが好きな人には向きません。
マイナーでも構わない、いや、マイナーこそがいいという考え方、勇気が必要になります。
ランチェスターNO1理論 坂上仁志(さかうえひとし)著