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差別化5原則

差別化5原則

 

1 簡単にミートされる差別化は差別化ではない =浅い考えでの、なんちゃって差別化ではだめです。賢い強者ほどあっという間にマネをしてきます。

2 顧客に評価されない差別化は差別化ではない =自己満足では意味がありません。

 

3 差別化は掛け算で相乗効果 A×B×C =前記の6つの視点で考えます。

4 他業界の常識は自業界の非常識 =通信業界の革命となった光ファイバーは、ガラス業界のコーニング社が開発したものです。(YKK6700億円、経常400億円3万人)

 

5 小技も大切だが、信念のない小手先は通用しない〜ラクしてちょっと上手くやると考えないことです。ド真剣に自社と他社違いを考えることが差別化そのものです。

人と同じことしないといっても、奇人変人になることではありません。

同じことしながらちょっと違うことをすればいいのです。

 

例えば、お客さまにはがきでお礼状を書くときには、いつも海の絵ハガキにする。切手は必ず記念切手10種類の中から使う、などの小さな工夫を積み重ねるイメージです。

 

■【差別化の例】

 

ここで差別化をする例をご紹介します。例えば、キャベツを売るとします。


キャベツをそのまま一つ売るとすると100円。

一つ全部は食べられない人向けに、4つに切って小分けにする。

50円/個*4=200円になれば、キャベツ一つあたりの単価は2倍になる。

 

サラダ用に1/8をスライスすると、50円/個*8=400円と単価は4倍。

さらにピーマンと玉ねぎのスライスを足すと100円/個*8=800円で8倍。

 

それを「宅配します」となると、300円/個*8=2400円で単価は24倍。

お店で盛りつけしてだすと、500円/個*8=4000円となり単価は40倍。


このそれぞれのプロセスで付加価値を付け加え差別化をしました。Aではわける、切る。Bではスライスする、キャベツ全体の量は少なくてもボリュームはある。Cでは、他の野菜を加える。Dでは宅配する。Eはお店で盛りつけするというところで差別化しました。

 

つまり、まったく同じキャベツを、何の工夫もなくそのまま出すのではなく、工夫して加工して価値を高めてゆく。かき氷でも同じです。シロップかけたり、練乳かけたり、あずきやトッピングやフルーツのせたり、傘つけたりして値段が上がってゆくのです。