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ドミナント戦略 ランチェスター戦略

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ドミナント戦略 ドミナント意味 ランチェスター戦略


ドミナントの意味は、dominant 支配的な、優勢な

ドミナント戦略とは、つまり、支配的な戦略、優勢な戦略という意味

ランチェスター戦略では、ドミナント戦略を重視する

具体的にドミナント戦略をどうやるかというと

①エリアを絞り込む(これがランチェスター戦略の基本)
②経営資源を一点集中する(これもランチェスター戦略の基本)

ことで競合他社に対して優位に立つ

①エリアを絞り込んで、②経営資源を一点集中することで、弱者であっても競争優位性をもつことができる

強者が参入しずらくすることができる

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ドミナント戦略をやるメリットは

①移動の時間が少なくなり経営効率があがる(物流コスト、人の移動)
市場占有率があがり、認知度が高くなり、ブランドができる

③マス広告を打たなくて済むので広告費が削減できる
④採用がやりやすくなり、人の補充がしやすい
などがある

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エリアを絞り込む、つまり、手を広げないことで移動時間が減り、物流コスト、時間コストが減る
エリア戦略とは時間戦略である

地域を絞ることで経営効率を上げることができる


例えば、半径100Mの商圏にラーメン屋を3店舗出店すれば、麺やスープを運ぶのに、人手も、お金も、時間も、かからない

しかし、同じ3店舗を東京、大阪、名古屋に1店舗ずつ出すと麺やスープを運ぶのに、人手も、お金も、時間も、たくさんかかることになる

これが経営効率、経営の成果を大きく変えることになる

そして、同じ地域にたくさんの店舗があるため、その地域の人の認知度が上がり、親近感を持ってもらえる

テレビ広告などを出す必要もなく、弱者の接近戦で、チラシを手渡して配るのが、ランチェスター戦略

ランチェスター戦略でいう、市場シェア、市場占有率をあげるには、ドミナント戦略が有効になる
事例としては、コンビニのセブンイレブン、東京の新宿を中心とした「牛タンねぎし」、滋賀に特化したスーパー平和堂など

エリアを絞り込んで3店出店していれば

A店で欠勤の人が出ても、近くのB店の人がサポートに入ることができる 人の補充

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従って、ランチェスター戦略の原則に従って①エリアを絞り込んで、②資源を一点集中する
ドミナント戦略は、競争を優位に進めることができる

ドミナント戦略で、市場シェア、市場占有率を上げることができる


ドミナント意味 dominant class 支配階級

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