自立とは?
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自立とは?
自立とは、辞書にはこう書いてある
他への従属から離れて独り立ちすること。
他からの支配や助力を受けずに、存在すること。「精神的に自立する」
しかし、なんだかよくわからない
われわれ社会人に必要な自立とは何か?
①精神的な自立
精神的な自立とは、他責しないということ
ある物事にたいして人のせいにしないということ
原因自分、選択自分、責任自分と思うこと
すべての原因は自分にある
それを選んだのは自分である
だから、責任は自分にあると思うこと
電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのもすべて社長の責任 (一倉定)
我が耳を疑うほどのむちゃくちゃな話に思えるが
社長となれば、会社で起こったことすべての責任を負うことになる
従って、この言葉を素直に受け入れざるを得ない
受け入れることが自立への道
私は社長じゃないので・・・と思わずに原因自分とおもうことが人生を良くする
社員の交通事故で人が死んでも社長の責任
同じように親族が交通事故を起こすことがある
その時に、自分がどう思い、どこまで責任を追えるかが人生の分岐点
②経済的自立
経済的自立とは、自分で食べて行くこと
親に頼ったり、国の補助金に頼ったりせずに生きていくこと
やってもらう幸せから、できる幸せ、そして、させて頂く幸せへ
赤ちゃんや子どもは、親にやってもらうことで幸せを感じる
しかし、これは自立していないということ
そうではなく、自分でできる幸せを感ずることが大切
それは、日常の生活行動であり、生活ができるための経済的自立
自分で稼げる力を身につけ幸せになること
そして、稼いだお金を税金として払い、寄付をすることで
恵まれない人に対してさせて頂く幸せを感じることができる
人の役に立ち、喜ばれ、感謝されることで
人は初めて幸せになれる
自分だけよければいいという利己を抑えて
人の役に立つ利他を行う
世のため人のため尽くすことそこが人間としての最高の行為と信じて
利他行を行う
自立とは、精神的、経済的に他に頼らずに、自分でできること
そして、人の役に立てるようになること