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共通目標 共通言語 

「情報型組織に必要な条件は何か?」P・F・ドラッカー


病院ではあらゆる専門家がカルテという共通の楽譜を手にする。

オーケストラにおいて、一人の指揮者のもとで一〇〇人の音楽家が演奏できるのは、
全員が楽譜をもっているからである。

病院では、あらゆる専門家が患者の治療という共通の任務についている。
カルテが楽譜の役を果たし、レントゲン技師、栄養士、理学療法士、その他全員にとるべき行動を教える。

換言するならば、情報型組織には、具体的な行動に翻訳できる明確で単純な共通の目標が必要である。
情報型組織の主役は専門家であって、仕事の仕方に口出しをすることはできない。

指揮者のなかには、フレンチ・ホルンの奏者に手本を示すどころか、音さえ出せる者がいない。

しかし指揮者は、オーケストラ全体の演奏において、
フレンチ・ホルンの技術と知識をいかに生かすかを知っている。

これこそ情報型組織のリーダーが見習うべきモデルである。

したがって、情報型組織は、期待する成果を明確に表現した目標を中心に組織しなければならない。
さらには、期待と成果についてのフィードバックを中心に組織しなければならない。


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病院ではカルテ、音楽では楽譜、企業では目標が必要となる

なければ、組織の統一が図れない


企業では共通目標、共通言語が必要となる

売上、利益、生産性などの目標


ランチェスター戦略でいえば、差別化、一点集中、NO1などの共通言語

共通言語を持つことで、共通の意識が生まれる


共通の目標を持つことで互いに何を目指しているのかがわかる

コミュニケーションは数字で行われる


いい組織ほど、共通の目標を持ち、共通言語を持っている



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