「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」 稲盛和夫
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「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」 稲盛和夫
この公式は、平均的な能力しか持たない人間が
偉大なことをなしうる方法はないだろうかという問いに、私が自らの体験を通じて答えたものです。
能力とは、頭脳のみならず健康や運動神経も含みますが、多分に先天的なものです。
しかし、熱意は、自分の意志で決められます。
この能力と熱意はそれぞれ0点から100点まであり、それが積でかかると考えると、
自分の能力を鼻にかけ、努力を怠った人よりも、
自分にはずば抜けた能力が無いと思って誰よりも情熱を燃やして努力した人の方が、
はるかに素晴らしい結果を残すことができるのです。
そして、これに考え方が加わります。
考え方とは、人間としての生きる姿勢であり、マイナス100点からプラス100点まであります。
つまり、世をすね、世を恨み、まともな生き様を否定するような生き方をすれば、
マイナスがかかり、人生や仕事の結果は、能力があればあるだけ、
熱意が強ければ強いだけ、大きなマイナスとなります。
素晴らしい考え方、つまり人生哲学を持つか持たないかで、人生は大きく変わってくるのです。
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①考え方
②熱意 =努力
③能力
という順番が大切
普通、③能力を一番と考えるが、そうではない!と言っている
③能力よりも②熱意=努力が大切であると
能力があるが努力をせずにいる人よりも
能力はないが努力をした人のほうが
仕事や人生においていい結果を残せるということ
さらに、①考え方が一番重要であると言っている
考え方というと、みなバカにするが、そうではない
最も大切なことが考え方なのである、という方程式
毎日、何を考えているかが大切
自分だけよければいいという「利己」の考えでいるのか
人の役に立ち、喜ばれ、感謝されようという「利他」の考えでいるのか
その毎日の集積が人生を作り上げる
素晴らしい考え方、フィロソフィを持つかどうかで人生は変わる
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