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弱者が強者に勝つ! 最下位のアストロズが優勝をしたわけ

2013年最下位のアストロズが2017年に優勝をしたわけ ランチェスターNO1戦略
 

■ポイント

データ分析を徹底して、勝つための要素を探し、戦略を徹底する 

いいことを徹底する

強みを強くする


■攻撃の強化と守備の強化

攻撃側は、フライを打ち上げる、守備側はゴロを打たせる
攻撃では、フライボールレボリューション(革命)

メジャーリーグでホームランが激増 

最多記録は2000年の5693、それが6133になった


理由は、最新技術で打球速度と角度分析、好成績を残している条件を発見、

それをバレルと命名意図して打球を上げる選手が増えているため
 

時速158キロ以上、30度前後の打球は8割の確率でヒットになる

2017年アストロズ、ホームラン数30チーム第1位 三振数30チーム第30位 
 

「フライを打つことが成功への近道だと気づいた」

MLB公式アナリスト(ペトリエロ氏)
 

アスレティックスのヨンダー、アロンソは今シーズン大ブレイク

打球角度が9.9度の時ホームラン7本だったのが、

打球角度が21.2度になってホームランが20本になった
 

ヤンキースのアーロンジャッジはホームラン30のうち29本がバレルゾーン

「意図的に打球を上げて打っている」
 

ボールの7時を打つ(時計の7時の位置)

アストロズはフライボール革命を実践して、ホームランメジャー最多!

選手それぞれの特徴を把握して、打撃角度に修正を加えている

(アストロズ、ルーナウジェネラルマネージャー)
 

日本では2007年シーズン前半を打撃三冠トップで終えた柳田選手

メジャーから復帰した川崎選手から

「ゴロを打つな、フライを打て」と指導されブレイク
 

過去には、王貞治、落合博満が同じような打ち方をしている、

ホームランを6回獲得したライオンズの中村選手

「フライを打つことを意識しています」
 

通算404本塁打の中村選手、全打席フライを打つ

非常勤講師として就任した浜松開誠館高校のホームランが倍増した

指導は、全打席フライ
 

楽天のオコエ、

1年目は全く打てなかったが、フライボール革命理論を入れて、

2年目で打率3割3本塁打
 

などフライボールレボリューション(革命)の実績が出てきている
 

■守備
 

攻撃側はフライを打ち上げることに特化し、

守備側はゴロを打たせることに特化する
 

フライボール革命に対抗するにはカーブが有効

カーブを投げるとホームランが打ちづらいので、

24回連続でカーブを投げる場面もあった
 

球種別被本塁打率 

カーブ     1.3%

スライダー   1.7%

チェンジアップ 2.0%
 

従って、ホームランになりづらいカーブを多投することで失点を減らした
 

MLBアストロズの優勝からわかる

ランチェスターNO1戦略の一点集中!
 

いいことに一点集中して、徹底する

それが最も成果が高い
 

ないものねだりではなく

あるもの活かしの戦略で、強みを強くする
 

いい結果が出ているものを繰り返し、繰り返す

それが、成功への近道

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