本物のビジネスアスリートとは?
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本物のビジネスアスリートとは?
ビジネスアスリートとはただ単に肉体が強い
肉体を鍛えているというだけではない
それだけでは、ただのスポーツマンでしかない
ビジネスアスリートとは、
心技体の3つの視点でアスリートであること、
つまり、一流であるということ
①心 一流のこころをもつ
1.清い心を持っている、
2.強い意志を持っている、
3.正しい判断基準を持っている、
ミッション、ビジョン、バリューを持っている
ビジネスアスリートであるためには
1.仕事をやる姿勢が清く正しいものであることが大切
社員を幸せにする、世のため人のために役立つ、
といった利他の思いを持っていること
感謝、謙虚、勇気、信頼、尊敬、誇りをもっていること
2.強い意志を持っていることとは
やりたくない時にやるべきことをやる気持ち、
弱い自分に負けない、強い意志を持つ、
しかし、強い意志とは、
相手を打ちまかすといったものではなく、
あくまでも弱い自分に勝っていくこと、
毎日やらなければならないことを続ける意思ともいえる
それは、時間を守る、
朝、人に挨拶をする、
朝、職場を掃除をすると言った
極々当たり前のことを守り続けること、
1日だけやるのではなく
1年、3年、10年、20年、30年とやり続ける意思のこと
3.ミッション、ビジョン、バリューとは、
社会的な使命感を持つということ、大義があること
そして、一流になろうと言うビジョン、
日本一を目指す、世界一を目指すと言うビジョンを持つこと
バリューとは、人として正しい判断基準を持つということ
②技 一流の技
ビジネスアスリートが持つべき心技体の技とは
1.差別化、一点集中、NO1
2.マーケティングとイノベーション
3.マネジメント
1. ランチェスター戦略でいう、差別化、一点集中、ナンバーワン
人と差別化ができている、違う強みを持っている、余人をもって代えがたい
時間もお金も力も一点集中している、意識を一点集中できる
どんな小さな領域でもいいからナンバーワンといえるものを持つ
2. ドラッカーのいうマーケティングとイノベーション
言葉を変えれば、あくまでも顧客の立場に立ち
顧客の視点が分からものが見える
つまり、相手の側からものが見える、利他の心を持つ
そして、日々、絶え間なく改善を続けて行くイノベーション、
人の役に立つ改善をし続けること
3.マネジメント
つまり、目標設定をしその目標達成し続けること、
そのためにセルフコントロールをすること
③体 一流の行動
ビジネスアスリートのための心技体の体とは
一流の実行力、実践力
1.肉体的トレーニング
2.運動・栄養・休養
3.日常生活の規律が一流
1.肉体的トレーニング
その一つが、自分の年齢より10歳若い若い肉体を持つことそのために日々努力し続けること
2.運動・栄養・休養
そのためには、運動、栄養、休養を自分でコントロールすること、自分で意識すること
3.日常生活の規律が一流
日常生活では、時を守り、場を清め、礼を正す
人間としての規律を守る、
人から見て美しい日常を過ごすこと、
立ち振る舞いが綺麗なこと、
世界中のどこにいても、誰が見ても、
一流の振る舞いがと言う日常生活を送ること
これが本物のビジネスアスリートであり、
一流の人物となる1つの基準といえる
つまり、我々が目指すべき本物のビジネスアスリートとは
心技体の側面において、一流であることである
いつ、どこで、だれに見られても
ビジネスマンとして一流であることを意識して
日常を過ごすという修行のようなものである