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一流でナンバーワンに学ぶシリーズ 一流とは何か? 一流の定義を考える 

一流とは何か? 一流の定義を考える
 

ランチェスター戦略ではナンバーワンになることを重視します
 

そして、さかうえランチェスターの真髄は

「一流でナンバーワン!」
 

一流でナンバーワンになるには

一流でナンバーワンに学ぶことが大切
 

今まで、1万社以上の会社から一流でナンバーワンを探し、研究してきました
 

時には一流でナンバーワンのスポーツ選手について調べました

テニスならロジャーフェデラー

サッカーならリオルスメッシです
 

そして、科学技術の研究部門ではノーベル賞、京都賞が一流でナンバーワン

なので、ノーベル生理学・医学賞の大村智先生にも会いに行きました
 

たくさんの分野での一流でナンバーワンから学ぶことを続け
 

「一流とはどんな人ですか?」

と聞かれることがあるので、ここでお話ししておきます
 

稲盛さんは、誰にも負けない努力をすることが大切だと言います
 

従って、

「一流とは、誰にも負けない努力を続けていること」、といえます
 

誰にも負けない努力

言うのは簡単ですが、やるのは大変です
 

オリンピックで金メダルをとるレベルの努力を

10年以上続けているなら一流です
 

また、「一流とは、心技体に優れている」といえます

つまり、技術だけ、スキルだけが優れていても一流ではありません
 

しっかりとした考え方、フィロソフィ(哲学)を持っている

スキルも業界でトップ

実行力もトップクラス
 

と、三拍子そろって、初めて一流といえます


また、ランチェスター的な視点では

「一流とは、差別化している、一点集中していている」といえます
 

人と違う優れたところがある、これが差別化しているということ

一流は変わり者です

人と違っていることを当たり前と思っている節がある
 

さらに、時間もパワーもお金も一点集中して

あることに注ぎ込んでいる
 

最低でも1万時間はそのことをやっている

その道に打ち込んでいる
 

これが一流です


「一流とは後味が良い」
なぜなら、自分に厳しく人に優しいから

一流は、自己責任で生きています

決して人のせいにしない
 

「選択自分、原因自分、責任自分で生きる」

これが一流です


そして、「一流は

満足もしない

妥協もしない

言い訳もしない」
 

そして、改善し続ける

その姿勢を持ち続ける人が一流です
 

「一流とは、利己ではなく利他」
 

自分だけよければいいという利己を抑え

世のため人のためという利他をしている
 

自分の時間、体、お金を使って

世のため人のために尽くしている

そのことを喜んでいる人が一流
 

「経営者であれば、自分の身を経営に捧げている人が一流」
 

稲盛さんは、真の経営者についてこう語ります

これが、まさに、一流について語っていることになります
 

「経営に打ち込む」稲盛和夫
 

真の経営者とは、

自分の全知全能、全身全霊をかけて経営を行っている人のことを言います。
 

どんなに素晴らしい経営手法や経営理論、経営哲学を頭で理解していても、

真の経営者になれるわけではありません。
 

命をかけるくらいの責任感で毎日を生き、

その姿勢をどのくらいの期間続けてきたかということで、

経営者の真価が決まるのではないかと思います。
 

経営に対して、自分の全身全霊をかけて打ち込むということは、

大変過酷なことです。
 

もし、そういう打ち込み方をするならば、自分の時間も持てないでしょうし、

体力的にも精神的にも耐えられないような重責が続くでしょう。
 

しかし、そういう状態を経験し、乗り越えてこなければ、

真の経営者としての資質は、磨かれないのではなかろうかと思います。
 

世間ではよく、トップとナンバー2との間には、天と地ほどの差があると言われます。
 

それは、まさに責任を感じて命をかけて仕事をしてきたか、

それともサラリーマン的な存在として、
 

判断をトップに委ねてきたかの違いだろうと思います。


 

一流でナンバーワンに学ぶシリーズ

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