病気を治す八つの方法
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病気を治す八つの方法
第一に自分の身体のわるいところをさがすのをやめて、
よい部分をさがしてそれに感謝すること。
第二に働くことが好きになること。
第三に何か趣味を持つこと。
第四にどんな人間でも好きになること。
第五に、感謝は物の乏しさ(不充分)にあり、
幸福は心のまずしき(恭謙)に存すると悟って、
あらゆる場合に満足し、感謝すること。
第六に不幸はそれを忍耐しさえすれば、かえって
幸福の基になると信じて、あらゆる不幸を甘受すること。
第七に愉快にユーモアに富んだことをしゃべること。
第八最後に自分自身のことには果断決行をもって臨むこと。
本多静六
働き療法
思いきって運動を始めたり脳を使い始めたりすると、
初めは辛くとも心臓は少しずつ丈夫になって、
手足が軽く動くようになり、脳の働きも徐々に活発化し、
働くことも考えることも楽に面白くなる。
かく面白く働くといよいよ心臓は丈夫になり、頭はよくなる。
このような作用を「悪循環を断つ」と称し、これは私が
かねてより唱導する働き療法(病気を働いて癒す治療法)説明の一端にもなる。
本多静六
なるほど!
です