秘書の結婚式での主賓の挨拶
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ちょっといいお話を1つ
ある経営者の方の秘書の人が結婚をしたそうです
その時、その経営者の方は主賓で呼ばれてスピーチをしたと
そして、その経営者の方は、50回、練習をしたといいます
「スピーチはやっぱり、準備と回数だよ、かっかっかっ(笑)」と笑って言っていました
ここで、この経営者の方は2つのことを言っています
1.準備
2.練習
そしてさらに、私はこう思います
3つめに愛情があるのではないかと
確かに、間違いたくない、みっともない思いはしたくない
恥ずかしくないようにしたいという
本人の都合で練習をする側面もあるかもしれません
しかし、50回、練習をするには
相手への愛情がなければできないと思うのです
相手を思う気持ち
それは過去の仕事の中でお互いに積み上げてきた信頼だと思うのです
互いに約束を守り、互いに配慮し、互いに気持ちよく助け合った
その実績の積み上げ
それが主賓の挨拶としての50回の練習になったのだと思います
10分間のスピーチを50回練習するには500分
約8時間、ほぼ一日かかります
本人は自慢もせずに、サラッと話しただけですが
自分のメンバーの披露宴のスピーチのために
それだけの時間を費やして練習する姿を想像すると
ちょっと、グッときちゃいました
素晴らしいなぁと
素敵な話じゃありませんか?
でも、ただの自己満足だったりして・・・(笑)
そんなこと、ないですよね