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テニスは人格を磨く場

テニスは人格を磨く場である

テニスの基本方針、フィロソフィーがもう一つあります.
それは

1. 褒める
2. 嘘をつかない
3. 非難しない

テニスをしているときに、必ず人を褒めるようにしています
例えば、ダブルスであれば、味方のショットが良かった時には

「ナイスショット!」と言い

相手のショットが良い時にも
「ナイスショット!」と言うようにしているのです

こうしたほうがお互いに気持ちが良いからです

でも、実際は、相手を褒める人が少ないものです

それを実感した時にちょっと寂しかったので、
なるべく相手も褒めるようにしています

嘘をつかないとは、セルフジャッジを徹底するという事

セルフジャッジとは、自分のコートに入ったボールは自分が判断をし、
相手のコートに入ったボールは相手が判断すると言うこと

アマチュアの場合
審判がいないので自分達で判断するわけです

具体的には、自分のコートに入ったボールがインだとしても
アウトと言えばこちらのポイントになり得をします

ちょっと上手い人に限ってそれをよくやる(笑)
でも、それは私自身の気持ちが許さない

なので、入っていると思うボールは必ずインと言うようにしています
ウソをつかない、です

しかし、この逆があって、相手のコートのボールがインなのに
相手がアウトと言うことがある

「今の入っているよ!」
と、相手のジャッジにケチをつける人がいる

これでよくもめるんです(笑)

でも、私の方針としては、仮にそれがインのボールであっても
相手がアウトと言えばアウトでいいと思っています

たとえ、そのポイントで試合に負けることがあってもです

なぜなら、われわれはプロでもなく、賞金もかかっていないからです
まぁいいよそれで!

気楽にやろうよ!という感じです
楽しく!ですね

つまり、「人としての正しさの追求」です

たかがテニス、されどテニス

テニスをする姿に、その人の姿勢、フィロソフィが出ます

いくら口では偉そうなことを言っていても

いざというときに、その人の本性がかいま見える時がある

特に、スポーツをしているとき

ピンチの時、チャンスの時に表れると思っています

夫婦でテニスをするときに、相手に怒鳴り散らす人

ピンチの時に、インのボールをアウトとコールする人

逆転されると、急にやる気をなくす人

どれも、その人の本性が透けて見える感じがします

テニスをするときだけ、人格を変えることはできない

だから、テニスをすると、その人の人格が見え隠れする

私にとって、テニスは遊びであり、体力つくりのスポーツであり

そして、人格を磨く場でもある

そう思っています

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