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電動車いすサッカードキュメンタリー映画「蹴る」

「蹴る」

重度の障害を持つ人たちが行う

電動車いすサッカー6年間の記録をもとにしたドキュメンタリー映画「蹴る」

長岡まりさんは、生まれてから1度も歩いたことがない
「そもそも歩いたことがないから歩き方がわからない」という


東さんは筋ジストロフィー

子供の頃は歩けたが小学校5年生から車椅子生活になる

いま、呼吸器をつけたまま電動車椅子サッカーをする

試合中に転倒して意識をなくす選手
肺に障害があり飛行機に乗れず、海外遠征から漏れた選手

車椅子のプレイヤー同士での恋愛
車いすで戦う選手と健常者との恋愛、そして別れ


車いすで戦う選手をサポートする結婚相手

試合前にパソコンとSkypeで話し合う選手同士

中にはお酒を飲みタバコを吸う人もいる

障害者が電動のクレーンでお風呂に入る様子
撮影の6年の間に他界した選手の葬式の様子


食事をすること自体が苦痛な選手(つまり、普通に嚥下できない)
いろうの手術の場面


日本代表選手の選考
代表に漏れたコーチと選手の落ちた選手の心の葛藤

アメリカでのワールドカップの場面、などなど


普段我々が接することがないような場面の連続で、

新しい刺激をもらい、たくさん考えさせられる

試合中に死んでもいいと言い切る選手

サッカーがあるから辛い毎日が乗り越えられる

「サッカーやりてえ!」と呼吸器を付けて話す選手

倒れたら自分で起き上がれない
手が肩より上に上がらない


電動車いすのレバーしか動かせないような選手

時速10キロのスピードで電動車いすがぶつかり合う

パスが3回も4回もつながりゴールが生まれる

フィクションではなく、ノンフィクション 

事実の積み重ね

ドキュメンタリーの力強さ

作り話ではなく事実の積み重ねによる重みがある

ノンフィクションの素晴らしさ

嘘がない

すべて本当の物語

事実が語りかける深さがある

生きていること、そして、歩けることへの感謝が生まれる

スポーツが与えてくれる、生きるエネルギーについて考えさせられる

「蹴る」

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