「10年続けていることはありますか?」 継続は力なり
10年続ける
「10年続けていることはありますか?」
継続は力なりということを話します
僕は以前、15年くらい前、ある上場企業の社長に
「坂上君、10年続けている事ある?」
と聞かれて答えられなかったのです
実はその時に、献血は続けてたんですけど
言い忘れた上に、後で考えると年に1回のことだし・・・と
で、皆さんにも聞きたいんです
「10年続けていることって何かありますか?」
YESの人もいると思いますしNOの人もいると思います
食べる、寝るということだけではなくて
仕事のこと、または利己よりも利他
自分だけ良ければいい利己ではなく
世のため人のためとゆう利他の事柄を
10年続けていますかという質問です
もし仮に、今はないとしても
10年後にやってますよと言えればいいので
今はなくても僕は構わないと思います
でも、10年後に何もやってないんだよやっぱり・・・ではいけない
つまり、今日から何かやり始めればいいじゃないかと言うことなんです
僕自身が15年前にそう言われて
今、10年以上続けていることいくつかあるので
その件について話したいと思います
仕事の成功の秘訣とは好きなことをしろ
またはその仕事を好きになれ
これが全てであるいうのが稲盛さんの言葉です
私もそう思います
自分が好きなことを仕事にするのか
または今やってる仕事を好きになるかのどっちかなんです
そうでなければ続かない
1年、5年10年20年30年と続けていくときに
自分が好きなことをやるしかないんです
それが仕事が成功する秘訣なんだと
たとえ同じ会社に勤めていなくてもセールスをやり続けるとか
ある領域の職種、仕事(営業とか経理とか人事)
それを10年やればうまくいくだろうと言うことです
千日の修行を「鍛」といい
万日の修行を「錬」という
これ宮本武蔵五輪の書にある言葉です
千日の修行とは3年です
万日の修行とは30年
20歳で仮に社会人になった30年後の50歳を迎えた時に
その仕事一筋でやってきた人っていうのは
必ず一流になってると思います
まぁそういうものなんだ、それが鍛錬なんだということを宮本武蔵が言っている
10年偉大なり
20年恐るべし
30年歴史なる
と言う中国の言葉があるそうです
まず10年続けてみたらどうかと
で20年続けたら恐れるべし
30年続けたら歴史になるよということ
私はこの言葉に救われたようなところがあります
なぜなら、続けるのは難しいからです
10年続けるのにいいこと
それは簡単に言うと掃除です
家であればトイレとか風呂の掃除
また外でやるのならゴミを1個拾う
外を歩いた時にゴミを1個拾うだけでいいんです
それを10年間やるだけでも充分です
毎日、1個ずつ捨てる人と、1個ずつ拾う人とでは10年後に大違いです
私は昔、スキーに行った時に
リフトに乗りながらタバコ吸っていい気になって
リフトからタバコを捨てていた人間です
けど、いまは家の掃除をずっと続けてます
15年以上続けてます
トイレ掃除、毎日やっています
これ、100%、必ずです
トイレに行くたびにやります
北野武やスポーツマンでも一流の人は
トイレ掃除する人多いようなのでやってみてください
これも1日1分間だけ
1日1個だけゴミ拾いとか
自分の机の上を掃除する
それ以外に他の人の机の上も掃除する
人の役に立つことをすることもいいです
小さな1歩を始めて、辞めてもいいんです
また始めれば良いんです
誰でも始めて三日坊主で終わることはあります
その時「あー、だめなんだよな俺」って思う人が多いんですけども
そんなこと思う必要はさらさらないと思っています
「いいじゃないか!」と
「全くやらないよりも3日だけやっただけで充分じゃないか」と思います
1回やって1日で辞めて、1日やれば
2日やったことになるわけですから充分です
何回やっても続かなくて
もう一回やって、もう一回やって、もう一回やる、でも続かない
それでも、しつこく何回も何回も
やり続ければいいだけの話です
小さな1歩、1分だけやる
続かなくてもいい、またやる
そういう感じでやってみたらいかがかなと思っています
仕事を続ける
継続は力なり
何か1つ、やり始めてみて下さい
仮にあなたが30歳であれば10年後には必ず40歳になるんです
死なない限り40歳と言う日が来ます
その日がきたときに
「10年、続けていることがあるんです」
そう言える日が来ます
がんばってください!
小さなことを続ける習慣がつくと
他のことも続けられるようになるのです