網走刑務所の博物館 たたき起こすの意味 流氷 おーろら
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網走刑務所の博物館 たたき起こすの意味 流氷 おーろら
網走刑務所の博物館があるんです
ご存知ですか?
URLが"kangoku.jp"
チョット笑っちゃいます
でも、昔の現実は笑えるものではない
博物館 網走監獄 公式サイト
一見の価値のある博物館です
もとはと言えば脱獄王「白鳥由栄」を知り
一度、見てみたいと思って行ったのです
http://uroneko02.com/0509_siratori.htm
小説では、吉村 昭 『破獄』(新潮文庫)があります
暖冬だといっても、2019.02.09
網走の最低気温はマイナス19.8度
超、寒いです
https://weather.goo.ne.jp/past/409/20190200/
暖房もないその環境で布団一枚で寝るそうです
楽しみは食事と寝ること
そして、週に1回から2回程度のお風呂(5分くらい?)
「そうか!やっぱり人間の根源的な欲求は
食べる、寝る、風呂に入る、快適になるということだよなぁ」
と強く感じた覚えがあります
「叩き起こす」という言葉をご存知ですか?
これはこの網走刑務所で生まれた言葉のようです
囚人達は寝る時に丸太を枕に横に数人並んで寝る
そして看守が起こす時に、その丸太をヨコから木槌で叩いて起こす
というところから
「叩き起こす」という言葉が生まれたそうです
「なるほど!そうか!」と思いながら
ちょっと、切ない気持ちがした記憶があります
「辛かったろうなぁ」と・・・
「流氷って何?」
うちの娘に聞かれました
「えっ、流氷知らないのか?」と驚きましたが
確かに見たことなければ知らないかもしれない
そして、こちらのサイトを伝えました
https://www.ms-aurora.com/abashiri/
実際に私が流氷を見たときにこの船に乗ったからです
「おーろら」響きが良い、カッコいい
写真だけ見ると乗ってみたくなりますよね!
でも、恐ろしい!
なぜかと言うと
「もしこの船が沈んだら間違いなく死ぬ!」と思ったからです
確かに、流氷はきれいなんです
けれども、それ以上に怖くて仕方がなかった
ほぼ0度の水に入ると、
人間は10分で体温が28°以下になり死ぬそうです
なまじ、そんなこと知っているから
沖に出たら気が気でない(笑)
船員さんにとっては毎日のことで
ニコニコして何でもないんでしょうけど
私はドキドキ
というより、ブルブルに近い
「もう少し沖に出る、ともっと大きな流氷が見られます」
といわれても
「早く戻ってくれないかなぁ・・・」
と思っていました
帰港して、船から下りたらホッとした覚えがあります
「やっぱり、陸上が良いね〜」
なんて独り言いってましたし・・・
網走刑務所の博物館と流氷を見に行く「おーろら」は
車で10分程度の近い所にある