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床屋さんは憩いの場  地域のコミュニケーションの場 

先日、近所の床屋に行ったら
お母さんと一緒にいる小学生の男の子が

僕を見つめている・・・

何だろう?と思って

「あれ、知ってるっけ?」と聞いたら
「うん」との返事

「あそこの公園でサッカーをやってて・・・」
と言ってくれました

そう!
わたしが公園でテニスをするようになった時

近くにいるサッカーをする子供や
バスケットをする女の子に

「おはよう!おはよう!」
と声をかけていた、その子たちの一人です

嬉しいですよね!
そして、びっくり!

近所で悪いことはできません(笑)
でも、それがいいんだと思います

お互いに知り合いで
街で会ったら声をかけあえる関係

お母さんも嬉しそうに私に話しかけてくれました

髪を切るまでの10分間
子どもとお母さんと話せて

ステキな、楽しい時間が持てました

床屋さんで髪を切ってもらいながら
話をするの好きなんです

普通、男は黙ってるんですけど
私おしゃべりだもんですから、ついつい・・・(笑)

昔、行っていたお店に羽川さん(仮称)というおばちゃんがいて
面白い人で大ファンだったんです

引っ越しをしても自転車で20分から30分かけて
その人に切ってもらうためにその床屋まで行きました

行くと二人して大笑い!
漫才をやってるような感じでした

本人が大笑いするもんだから
僕の頭に唾が飛んでくる(笑)

きっと隣で髪を切ってる人は
「うるさいなあ・・」と思っていたと思います

パートのおばちゃん達だけでやるお店なので気軽
その上、年齢がいっているので人生も色々分かっていて話題が豊富

話し出すと止まらないんですよね
決して髪を切るのが上手いわけじゃないんですよ(失礼)

それでも、あの人に会いたい!とすごく思う人でした
(別に死に別れていませんが・・・)

髪を切りに行くというより
その人と話しに行く感じでした

本当におひねりあげないと悪いな
と言うくらい楽しい時間

なので、島耕作シリーズ全巻、
ドクターコトーなどの漫画本を100冊以上あげたり

饅頭やら、チョコやら、みかんやら
いろいろと差し入れまでしちゃいました
(何だかよく分かりませんが・・・)

今はちょっと遠くに引っ越してしまったので
行けないのですけど
「あーまた会いたいなぁ」と思える人です

そんな人に出会える事がありがたいですよね
床屋さんてコミュニティです、憩いの場(笑)

楽しくないと!

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