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手間ひまを省き、結果だけを追い求めてきた昨今の生活様式が
殺伐とした風潮を生み出している原因ではないでしょうか
たとえば、家族の食事
数十年前までは、準備に一時間、後片付けに一時間を要するのは
どこの家庭でも見られた普通の光景でした
ところが最近では・・・・
確かに、そのぶん、便利にはなりました
しかし、反面、生活の潤いとかぬくもりが感じられなくなりました
大事な手間ひまをことごとく、排除してきた結果だと思います
「暮らしの手帖」の初代編集長だった花森安治氏は
次のような言葉を残しています
 
「豊かな暮らしとは、丁寧に生きること」
暮らしに豊かさを取り戻すためには
面倒くさがらずに丁寧な生き方を心がける
丁寧な生き方を通じてこそ、強い忍耐力と工夫が生まれ
人と人との絆に血が通い合うという意味だと思います
手抜きをしない丁寧な生き方が、お互いの心を豊かにします
鍵山秀三郎

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