VOL4 「心技体」の技・・・起業する時に絶対必要な3つのスキル!とは?



「心技体」の技・・・起業する時に絶対必要な3つのスキル!とは?

私は、起業する時に絶対必要な3つのスキルを「マーケティング」「セールス」「コミュニケーション」といっています。会社が安定してくると「会計」などのスキルも大切ですが、まずは商品の販売・営業に関するスキルが大切です。


顧客の創造がすべてである
ピーター・F・ドラッカーは言いました。「企業の目的は、顧客の創造である。」
そして、まず最初に考えなければならない問いは、「顧客は誰か?」である。

「顧客を作る」のに必要なのが、マーケティングスキルです。起業をしたあとに一番困るのは、「お客様がいないこと」です。顧客開拓能力を身につけましょう

そして次にセールススキルです。セールスをする力といった場合、プレゼンテーションスキルやクロージングスキルに注目されますがそれよりも、「質問する力」の方が大切です。相手のことをわかる力です。

コミュニケーションスキルは二つあります。聞く力と話す力です。聞く力は「質問する力」であり、話す力は経営者として社員に話す力と、会社としてお客様に伝える力にわけて考えるといいと思います。
このスキルは高ければ高いほど良い結果が出ます。




「心技体」の「体」・・・・知っているだけでは始まりません。実践するかどうかです。
 
「知る」、「わかる」、「行う」、「できる」の間には大きな開きがあります。だから、まず、スグすることです。では、いったい、何から始めたらいいのか?と私も思いました。
そこで、スグにはじめられて効果の高い3つのことをお伝えしたいと思います。

「挨拶(あいさつ)」「掃除(そうじ)」「返事(返事)」は大切です
何をそんなカンタンなことを言っているの!?と、思われるかもしれません。しかし、これはとても大切です。なぜか?
やった方がいいことはわかっていますが、やっていないことが多いからです。この3つを毎日実践するとほかのことも実践するようになるから不思議です。

●挨拶とはどんな意味があるのか?

挨拶とは心を開いて相手にせまるという意味だそうです。独立して一人で歩き出す時に、「こいつは助けてやろう」と思われるかどうかはとても重要です。人と人の関係で社会が成り立っていますので、はじめて会った時に気持ちよく挨拶をする人とそうでない人の違いは先に行くほど大きいのです。

●掃除に何の意味があるのか?

ふつう、意味がないと思います、私もはじめはそうでした。でも違うようです。経営内容のいい会社の多くはオフィスがきれいですし、世界一のメーカーは工場がきれいで社員が掃除をしています。では、掃除をすると何がいいのか?一つには、気づける人になることです。仕事は気づきの連続です。同じ仕事でも毎日工夫をしている人や会社は必ずよくなっていきます。名経営者、名コンサルタントで環境整備を大切にする方はとても多く、実際にトヨタ・ホンダ・松下などの工場が汚いという話はあまり聞いたことがありません。

●返事に意味があるのか?

返事をしないと間違いなく人間関係が悪くなります。つまり、人間関係を悪くしたいと思えば、返事をしないことです。
実は私達は、気づかずに返事をおろそかにして、相手に不快な思いをさせていることがあります。
「あの人はこっちが挨拶をしても返事もしない!」何気ないやり取りから相手は敏感にそれを察知します。怖いですね。
反対に、声をかけられたら弾むような声で「ハイ!」と返事をする人と商売をしたいと思うのではないでしょうか?
まず、自分がそうあること。知っているだけでなく、今日からスグ【実践】できます。この3つはとてもカンタンですが、とても効果のあることだと思います。


商売をするときの基本型=誰に・何を・どう、を押さえる

自分の商売を考える時に、誰に売るのか?何を売るのか?どう売るのか?を決めることです。誰か経営者に会ったら、聞いてみるといいのです。あなたは、誰に何をどう売っているのですか?と。今までの私の経験からすると、半分以上の方はキチンと話せません。だから、あなたにチャンスなのです。

●誰にを明確にすると見えてくる・・・・セグメンテーションの仕方

この商品をみんなに売ろう、とすると売れないものです。あまりに対象が広すぎるからです。セグメンテーションをする必要があります。その際に参考となる切り口を3つに分解すると、地理的、人口統計的、心理的があります。地理的はエリア戦略にもなります。人口統計的には、男女、年齢、など。心理的とは、志向性などです。

●何を売るのか?は、わかっているようで意外とわかりづらいので、はっきりさせておきたいところです。友人に話してみて「それならわかりやすいね」といってもらえるかどうか試してみることです。

●どう売るか?は販売の方法などです

製品の規格をどうする、価格をどうつける、直販か代理店経由にして売るか、などたくさんの要素があります。起業するときにこうしようというストーリーは描けても、全くそのとおりにはほとんどなりません。ですから、仮説と、際限のない実践と工夫のくり返しだと思います。