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中小企業でも大企業でも、いつも不平不満をいい続け
辞めずに会社に残っている人がいる
会社にとっては辞めてもらったほうがいい人
しかし、そういう人が残るもの
実は、企業はそういう人を受入れ続ける度量が必要なのだ
仮に都合の悪い人を切り捨て続けても、必ずそういった人は出てくる
自分に都合のいいことだけをやり続けることはどだい無理な相談だ
都合の悪いことを受入れる、清濁併せ呑む度量が必要だ
都合の悪いこと、都合の悪い人を受入れるその姿勢が
その企業の価値観として必要であり
そうすることがその企業を成長させる糧となる
●不合理なことを切り捨てない
不合理なことは切り捨てる
一般企業のもっともらしい「合理的」な論理です
しかし、そういう考え方では会社はよくなりません
できるだけ不合理なことを引き受ける
こういう経営姿勢で臨んだとき初めて、人間は努力し、工夫もするものです
・・・お客様にとっては合理的なことでも、当社にとっては不合理なことばかり
当社が現在、業容を拡大しながらお客様の要望に対応できるようになったのも
早めに不合理を受入れ工夫改善したおかげです
自分にとって不合理なことを全部拒否していたら、人間はいつまでも成長できません
不合理なことを何とかして合理的に変えようとするなかで、本当の知恵と才覚が育まれます
鍵山秀三郎

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