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【ランチェスター法則からわかること】

 

ランチェスター法則で重要な点はどういう場合の戦闘が第一法則に支配され、

どういう場合の戦闘が第二法則に支配されるかを明確に結論付けた点にあります。

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ランチェスター第一法則は

    局地戦=狭いところ、敵の兵力数が見えるような場合

    接近戦=近くで戦う場合

    一騎討ち=1対1でしか対戦できないような武器を使った戦闘の場合

に適用される

 

ランチェスター第二法則は

    広域戦=敵が視界に入らないような広い場所での場合

    遠隔戦=遠くで戦う場合

    確率戦=一人が複数を攻撃できる武器を使った場合

に適用される

 

と言うように明示した点が、戦略の展開上非常に重要となります。

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そして、ランチェスター法則からいえることはこれです。

 

    数の多い方が常に有利、数の少ない方は常に不利、勝負は力関係で決まる

    数が少ない方は、第一法則に従った戦い方をすること

    数が多い方は、第二法則に従った戦い方をすること

 

ランチェスターの法則 第二法則に従うと(広域戦・確率戦・遠隔戦の場合)、

兵力数が二乗倍になるので数が多い方が圧倒的に有利になるため

武器効率を高めても数の少ない方は常に負ける。

 

だから、数の少ない方は常にランチェスターの法則

第一法則で戦うこと(局地戦・一騎討ち・接近戦)

    戦闘力は兵器の性能*兵力数(質*数)で決まる。

 

ここからランチェスターの法則 ランチェスター戦略の根本原理である

ランチェスターの法則「弱者の戦略」と

ランチェスターの法則「強者の戦略」が導き出されます。

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