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自立型組織
 
分権制によって組織はいくつかの自立的な部門に分割でき
それぞれが成果と全体への貢献に責任を持つ 
そして、最大の強みは人材開発である
 
ピーター・ドラッカー
 
京セラのアメーバ経営やリクルートのPC制度を思い起こさせます
(PC=プロフィットセンター)
少人数の組織が毎日、PLで決算する
 
小さな組織が損益責任を持つことで、自立性が生まれます
自分たちはどのくらい稼いでいて、どのくらいの費用を使っているのか?
数字で毎日、確認することになります
 
毎日、部門別に採算がわかるので、競争意識も芽生え
さらに、瞬時にして全社の採算がわかるようになる
 
組織がどれだけ大きくなっても、すべて少人数で組織運営されていれば
思想と数字の共有ができ、自分の責任が明確になるので
無責任な社員が生まれない
 
自立ある個々の集まりとなり、自立ある集団となる
それが集団での仲間意識を作り、人を育てることになる
特に、リーダーは中小企業の社長の役割を果たすことになるので
責任感が生まれ、成長スピードが速くなる
 
それを、ドラッカーは、分権制の最大の強みは人材開発である
と言ったのだと思います

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