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良知
良知とは何か
慮(おもんぱか)らずして知る、これ良知なり
慮(おもんぱか)る
周囲の状況などをよくよく考える 思いめぐらす
これが正しいか正しくないかを
いちいち考えてみたり
人に聞いてみたりしなくても常識でわかる
これが「良知」だということです
それは人として正しいことなのか
正しくないことなのか
実は、人間はパッと一瞬でわかっているだと思います
むかしの日本人は
お天道さまがみているといいました
しかし、今は「あっ、こっちのほうが得だ」と
損得で判断するようになりました
良くないとわかっていても
やってしまう
たびたびやるうちに
まあいいか、ちょっとくらい・・・となる
感覚がマヒをするようになる
プロが知りながら悪をするのであれば
誰を信用したらいいのか
と、ドラッカーは言いました
良知
毎日、良知が試されている気がします
本当に、この判断でいいのだろうかと