ミッション、ビジョン、バリューとは、使命、志、価値観
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ミッション、ビジョン、バリューとは、日本語で言うと 使命、志、価値観
ミッション =使命 存在意義
ビジョン =志 将来像
バリュー =価値観 判断基準
ミッション =使命とは、自分の命を使うと書くもの
つまり、命をかけてやり遂げたいというもの
ビジョン =志 将来像とは、ありたい姿
バリュー =価値観 仕事をする上での判断基準 ルールといえるもの
■ミッション、ビジョン、バリューを考えるうえで大切な視点は「利己」と「利他」
自分だけよければいいという「利己」の視点と
世のため人のためという「利他」の視点がある
「利他」の視点ならば
ミッション =使命は、自分の命をかけて世の中の役に立つというもの
ビジョン =志 将来像は、利他なる願望 自分がやりたいことが人の役に立つもの
バリュー =価値観 判断基準は、人に喜ばれる、感謝されるもの
一方、「利己」の視点ならば
ミッション =自分がやりたいことをきれいに表現しただけのもの
わが社は○○業界で成功すること!
これは、あなたの勝手でしょ!と言われてしまうもの
ビジョン =売上1000億円! これもあなたの勝手です
バリュー =判断基準は、自社が損をしない
売り上げを上げるために何をしてもいい こうなると迷惑な会社になる
ミッションもビジョンも己の「野望」ではなく
世のため人のためという、「利他」なる「願望」であるもの
バリュー =価値観 判断基準は、人の役に立ち、喜ばれ、感謝されることを基準とする
■ミッション、ビジョン、バリューの3つの位置づけ
①ミッション =使命、存在意義をハッキリさせ
②ビジョン =志 将来こうなりたいという姿をハッキリさせ
会社が、その姿に向かうために日々の仕事の中で判断に迷わないために
③バリュー =価値観 判断基準をハッキリさせる
■この判断基準とはルールであり、3つの視点がある
①人間として、正しい判断をするためのルール
②仕事をする上で、正しい判断をするためのルール
③社会にとって、正しい判断をするためのルール
ミッション、ビジョン、バリューを考える上でのいくつかの視点をご紹介しました