ビジネスでの5W2Hの使い方
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ビジネスでの5W2Hの使い方
「講演お願いできますか?」と、言われることがよくあります
この場合、ビジネスでの5W2Hの使い方が役立ちます
5W2Hを使って、この講演内容を確認してみましょう
5W2Hを復習すると
いつ When
どこで Where
誰が Who
何を What
どうする How
なぜ? Why
いくら How Much
です
講演の場合はこれに、だれに Whomが足されて5W3Hとなります
具体的には
いつ When
2020年7月24日(金)あさ8時〜9時30分の90分間
時間まで正確に入れる 午前、午後がわかるように
どこで Where
国立競技場 第一会議室 A1入り口
広い会場の場合、明確に半径1Mくらいまでハッキリさせておかないと出会えない場合がある
誰が Who
坂上仁志(さかうえひとし)が フルネームで書く
名前とふりがなが必要 大会場で間違うと大変!
誰に Whom
中小企業経営者 200人に
年齢20〜60歳、平均年齢45歳 製造業30%、販売会社25% 参加者のプロフィールもわかりやすくする
何を What
ランチェスター戦略講演 タイトル 「弱者が強者に勝つランチェスターNO1戦略」
どうする How
80分間の講演と10分間の質疑応答
なぜ? Why
売上を上げ、会社の業績を良くしたいため 会長がランチェスター戦略のファンである
いくら How Much
40万円(消費税別)
消費税もハッキリさせておかないとあとでトラブルになることがある
講演の30日前に振込 振込先は00000 と支払い条件も明記 トラブル回避のため
さらに、誰に Whom
講演担当窓口の人の名前(フルネーム)
連絡先、携帯番号、メールアドレスなどが必要
講師の会場到着は、いつWhen、
どこWhereで待ち合わせ、控室はどこ
会場入場はいつWhen、何時、何分、
どうやってHow入る、講師紹介はどうHowする
資料をいつまでに送る、資料の配布の仕方は?
プロジェクター、PC、ポインタ、机が必要か?
部屋の温度、明るさ、アンケートなどなど
たった、1回、講演をするだけでも5W2H、5W3Hが必要になります
講演を依頼するためのフォーマットがあったほうがいいです
ただ、いい加減に、
「お願いします」
「いいですよ」
というわけにはいかないのです
これが、ビジネスでの5W2Hの使い方、講演を依頼する例です
5W2Hをハッキリさせておけば、お互いに嫌な思いをしなくてすみます